ミシンを使いやすく、そして邪魔に感じないための収納アイディア
ミシンはとても便利な道具ですが、収納に頭を悩ませている人はとても多いです。
ミシンはそれなりに大きさがあります。
糸やハサミ、布などの小物もとても多いです。
仕舞い込んでしまうと、使うのが億劫になってしまうこともあります。
ミシンや小道具をすっきりと収納し、かつ、取り出しやすくするための収納アイディアについてを紹介します。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
目次
ミシンは使いやすく、邪魔にならないことが大切
ミシンはさまざまなモノを作るのにとても便利なアイテムです。
ただ縫うだけでなく、刺繍をしたり、ボタンをつけたりすることもできます。
しかし、ミシンというものはそれなりに大きな電気製品です。
また、ミシン本体以外にも、布や糸、ハサミ、ボタンなどの小物類も多いです。
出しっぱなしでは邪魔になってしまいますが、かといってクローゼットや押し入れ、天袋などの奥深くに収納してしまうと取り出したり仕舞ったりするのが厄介になってしまい、ミシンは持っていても使うことが少なくなってしまいます。
ミシンは取り出すのが簡単で、そして邪魔にならない収納をすることが大切です。
頻繁にミシンを使うことが出来れば上達も早いでしょう。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
たまにしか使わないなら押し入れやクローゼットへ
年に数回しかミシンを使わない生活をしているのならば、リビングに出しっぱなしというわけにもいきません。
押し入れやクローゼットへ収納するのがおすすめです。
その際に、できれば手前に収納するようにしましょう。
奥にいれてしまうと、出したり仕舞ったりするのが億劫になり、さらに使用頻度が少なくなってしまいます。
ミシンはそれなりに高価なもので、場所も取るので、押し入れの肥やしにしてしまうのはとても勿体ないです。
衣装ケースやカラーボックスにひとまとめがおすすめ
押し入れやクローゼットにミシンを収納する場合には衣装ケースやカラーボックスなどにミシンとそれに関する小物をひとまとめにして収納するのがおすすめです。
ミシンはあるけれど、布が無いなどということにならず、効率的です。
収納するときもひとまとめにして箱に入れて押し入れに入れてしまえばいいのでとても楽です。
専用デスクがあると便利
ミシンを頻繁ンに使う人はミシン専用のデスクを用意するのがおすすめです。
ミシン専用のデスクに、ミシンを置き、そして引き出しなどに裁縫で使うこまごまとしたものを収納します。
そうすれば、デスクに座るだけで裁縫に必要なものが全て手の届く位置にあることになります。
片づけもとても手軽なので、ミシンの使用頻度はますます上がるでしょう。
使っていない時はミシンに布をかぶせておけばホコリ除けになります。
テーブル全体をかぶせる大き目の布ならば作業の途中で多少散らかっていても隠すことができます。
ちょっとした作業の中断や来客があるときにもとても楽です。
ただし、小さなお子さんがいる家庭にはあまり向きません。
折り畳み式のデスクもあります
ミシン専用デスクは小型のものもありますが、それでも家に机を1つ増やすのはなかなか大変だという人は折り畳み式のコンパクトなデスクもおすすめです。
使う時だけテーブルを広げれば2倍程度の大きさになります。
あまり家のスペースに余裕がないという人にはとても便利なアイテムです。
キャスター付きのラック
たとえ小型であってもミシン専用のデスクを用意するのが難しいけれど、それなりに頻繁にミシンを使うという人はキャスター付きの収納ラックがおすすめです。
ミシンやその周辺の小物をいれておいて、押し入れの下やクローゼットの下の部分などに収納しておきます。
そして、ミシンを使う時にキャスター付きのラックごとゴロゴロと転がしてきて、作業場所に持ってきます。
使い終わったらまたキャスター付きのラックに全て入れて収納場所まで運びます。
ミシン収納の専用ラックもあります。
クローゼットごと作業スペースにする
かなり本格的にミシンを使っている人はクローゼットや押し入れを丸々作業スペースにするという大胆な方法もおすすめです。
クローゼットの中にミシンを乗せたデスクを設置します。
観音開きのクローゼットならば冷蔵庫のドアポケットのように、糸やハサミなどの裁縫道具を入れるようにし、机以外の部分は全て収納棚にして布や型紙などを入れておけば、扉を開けるだけで充実した作業スペースを確保することが出来ます。
そして、扉を閉じるだけで片づけは終了です。
見せる収納でインテリア効果も狙う
裁縫道具とはそれだけで魅力的なものです。
隠す収納もいいですが、見せる収納もやる気が上がるのでおすすめです。
壁に裁縫道具専用スペースを作り、ハサミや定規などを吊り下げると見栄えがよく、便利です。
色とりどりの糸を整頓して並べるのも綺麗です。
糸専用の壁掛け収納棚も販売されています。
ボタンやビーズなどを透明な瓶に入れて並べるのもとても映えるでしょう。
凝った刺繍がしてある針差しはそれだけで装飾品になります。
ただし、小さい子どもがいる家では安全に十分に留意するようにしましょう。
固定観念を捨てる
ミシンの収納はクローゼットや押し入れでなければならない。
作業する場所はリビングでなければならないという固定観念を捨てるとミシンの収納や作業スペースの確保はぐっと楽になります。
靴箱や洗面台の下、台所の下、本棚などにミシンを収納してはいけない決まりなどありません。
丁度良いスペースがあるのならば、こんなところにミシンなんて、などと思わず収納してしまえばいいのです。
作業スペースにしてもそうです。
ミシンを採用する時間だけ、洗面所に大きな板を強いて作業をしてもかまいません。
台所も同様です。
ただし、水濡れや子どものイタヅラには十分に注意をしましょう。
小型ミシンならば収納は楽々
ミシンにはさまざまな大きさのものがあります。
大型のミシンは機能的なものが多いですが、場所を取りますし、重いです。
小型のミシンならばあまりスペースも小さくて済みますし、紙袋にもおさまります。
ただし、小型ミシンは機能があまりよくなかったり、使い勝手がわるかったりすることもあるので、初心者はかえってミシンから遠ざかってしまうこともあるかもしれません。
ミシンを持たないという選択肢もあり
それほどミシンを頻繁に使わない、収納にスペースを取れないというのならば、ミシンを持たないという選択肢もありです。
ミシンは購入だけでなく、レンタルするという方法もあります。
手芸屋さんのなかにはミシンが設置してあり、時間単位で貸し出しているところもあります。
操作で分からないことがあれば定員さんに聞けばすぐに教えてもらうことができます。
たりない材料があればその場で購入することも可能です。
ミシンカフェもあります。
また、ミシンをレンタルしている業者もあります。
家にレンタルをすればマイペースに作業を行うことが出来ます。
ミシンをレンタルする場合のメリットとして、一般家庭ではなかなか購入するのに勇気のいる大型で高機能のミシンを使えるという点です。
ミシンを普段使い慣れていない人ほど、安いミシンよりも高価なミシンの方が仕上がりが良くなります。
まとめ
ミシンをどのように収納するかでミシンへの愛着が変わってきます。
あまり頻繁にミシンを使わない人であっても、あまり押し入れやクローゼットの奥深くに仕舞いこんでしまうのはおすすめできません。
ますます使わなくなってしまうでしょう。
それくらいならば割り切ってレンタルするのもおすすめです。
頻繁にミシンを使用する人ならば専用のデスクがあるのが理想的です。