ミシンの選び方が分からない方が注目すべきポイントを紹介!

brother コンピュータミシン CPS4204(PS202)

ミシンは、服がやぶけた所を縫うだけではなく、ボタンを止める事もできるので、利便性が高い家電製品です。

そのため、以前から多くの女性たちから高い人気を集めていますが、どのミシンを購入したら良いのか、悩んでしまう方は多いでしょう。

そこで、今までミシンを購入した事がない方のために、ミシンを選ぶ際のポイントを紹介するので、参考にしてみて下さい。



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ミシンの操作性

ミシンを選ぶ際には、最も重視すべきポイントとして『操作性』が挙げられます。

実際に、どのような機能を備えたミシンであっても、操作しづらいミシンを購入したら、途中で利用しなくなるケースがあるからです。

そこで、ミシンの操作性で注目すべきポイントをいくつか説明しましょう。

ワークホール

ミシンで縫う方たちの間で『ワークホール』と呼ばれる場所が、ミシンにはあります。

それは、ミシン針の隣に手を通す所にある場所です。

実際に、ミシンは『コ』の字形になっている構造で、片手を通す空間のスペースが重要になっています。

このワークホール部分が狭くなっていたら、ミシンを操作する事が難しいので、注意しなければいけません。

ミシンの操作に慣れている方であれば、ワークホールが狭くなっていても、操作できるかもしれません。

しかし、ミシンの操作に慣れていなかったら、まっすぐに糸を縫う事ができないケースもあり得るので、注意して下さい。

エラーメッセージ

ミシンの機能に近いものになりますが、操作性を大きく関わるもので『エラーメッセージ』があります。

これは、ミシンを操作する上で、誤った行動を取ろうとしていたら、エラーで教えてくれるのです。

ミシンによって、表示画面にエラーが表示されるだけではなく、音で警告してくれる高機能な機種まであります。

そのため、ミシンの操作に慣れていない方は、エラーメッセージが表示されるのか確認してから、購入したほうが良いです。

液晶画面

値段が少し高くなるミシンの中には『液晶画面』が搭載されている機種があります。

子供の頃に、親が使っていたミシンしか見た事がない方には想像がつかないかもしれませんが、最近のミシンではパソコンのように液晶画面が搭載されているのです。

この液晶画面には、様々なものが表示されて、機種によって表示される種類が違います。

実際に、一部の機種の表示例を挙げたら、模様の種類・縫い目の幅・縫い目のあらさなどが表示されるのです。

そのため、高機能で様々な縫い方ができる機種を探している場合には、液晶画面が搭載されているのか、確認してみて下さい。



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ミシンの機能

ミシンを購入する際には、操作性だけではなく、機能にも注目している方は多いでしょう。

そこで、ミシンにあったほうが便利な機能を紹介するので、参考にしてみて下さい。

スピードコントロールレバー

多くのミシンで搭載されているもので『スピードコントロールレバー』があります。

名前で想像がつくかと思いますが、これは縫っていく時のスピートを調整するレバーです。

ここまで聞いたら『すべての機種に搭載されているのであれば、注目する必要があるのだろうか」と思ったでしょう。

実は、スピードコントロールレバーは、機種によって、機能に差があるのです。

実際に、1~5段階で調整できる機種もあれば、無段階で調整できる機種もあります。

そのため、スピードを微調整したい機種を選びたいのであれば、スピードコントロールレバーが無段階になっている機種が、おすすめです。

ステッチの種類

ミシンを利用して、服のデザインに大きく関わる『ステッチ(縫い目)』も、ミシンを選ぶ際には重要なポイントです。

実際に、ミシンの機種によって、様々なステッチの種類を用意しているものがあって、ステッチが縦方向だけに縫っていくだけの種類もあれば、ギザギザに縫っていくものもあります。

さらにギザギザに縫っていく種類の中にも『

』の縦幅が長くなっている種類もあれば、短くなっている種類もあるのです。

このように、様々なステッチを用意しているミシンを購入すれば、裁縫(さいほう)が楽しく感じる事ができます。

自動糸調子

服を縫っている時に、糸調子が合わないで縮んでしまう時があります。

このような事が何回も起きやすくなっている場合には『自動糸調子』が備えられていない可能性が高いです。

実際に、自動糸調子が備えられている機種であれば、厚地から薄地まで綺麗な状態で仕上げやすくなっているのです。

そのため、満足できるような仕上がりにならない方は、自動糸調子が備えられているのか、確認してみて下さい。

機種によって選ぶ方法

ミシンの各パーツや各機能で選ぶ方法もありますが、機種全体で選ぶ方法もあります。

そこで、機種全体で選ぶ場合には、どうすれば良いのか紹介するので、見ていきましょう。

サイズで判断

ワークホールで選ぶ方法を紹介しましたが、ミシン全体のサイズで選ぶ方法もあります。

実際にミシンで作業する台が小さくなっていたら、テーブルで行わなくてはいけません。

そのため、ミシンを購入する際には『コンパクトミシン』を選びたい方は多くいます。

しかし、コンパクトミシンは操作するのが難しいので、ミシンの操作に慣れていない方には、おすすめできません。

そのため、ミシンの操作に不慣れな方は、コンパクトミシンよりも少し大きめのミシンを選んだほうが良いです。

値段と機能

ミシンと聞けば、パソコンやテレビに比べて、値段が安いというイメージを抱いている方は多いでしょう。

確かに、ミシンは10,000~20,000円程度の機種は多くあります。

ところが高額な機種になれば、100,000円を超えてしまう機種もあるので、テレビやパソコンに比べて、遜色(そんしょく)のない値段になっているのです。

しかし、値段が安いミシンの中には、優れた機能が搭載されてない機種もあるので、値段と機能のバランスを考えて、購入する事が重要です。

おすすめのミシン

ミシンを選ぶ際のポイントについて紹介してきましたが、ミシンは数多くの機種が販売されているので、悩んでしまう方はいるかもしれません。

そこで、数多くある機種の中から、コストパフォーマンスが優れている機種を2種類まで紹介するので、参考にしてみて下さい(ミシンの値段は2018年5月18日時点)。

ブラザー CPS4204

brother コンピュータミシン CPS4204(PS202)

ブラザー CPS4204は、わずか4.5kgしかないコンパクトなミシンになりますが、機能が充実しているので、様々な縫い方ができる機種です。

特に注目すべき機能として『スーパースロー』が搭載されていて、パワーを落とさずに、カーブしながら縫う事ができます。

さらに『ゆっくりスタート』も搭載されていて、縫うスピードを早く設定していても、縫い始めの時だけはスピードがゆっくりになっているのです。

このように機能が充実していても、楽天市場では送料無料で、税込価格12,800円で購入できます。

ジャノメミシン JP310

ジャノメ(JANOME) コンピュータミシン JP-310

ミシンの操作が分からない方でも、気軽に購入できるのが、ジャノメミシン JP310です。

この機種では、説明DVDが付いているので、短期間でミシンの操作に慣れる事ができます。

さらに自動糸調子機能が搭載されているので、綺麗な仕上がりにする事も容易です。

そして、無料サービス品もいくつか用意されていて、サイドカッター・三つ巻き押さえ・Quoカード500円分まで付いてくるのです。

このようにお買い得な機種なのに、楽天市場では、送料無料で税込価格24,800円で販売されています。

まとめ

ミシンは服を縫う事ができるので、便利な家電製品ですが、購入する際に注意しなければ、後悔する事になってしまいます。

実際に値段の安い製品であれば、10,000〜20,000円程度で済ませる事はできますが、サイズが少し大きくなっているので捨てる事も簡単ではありません。

そのため、ミシンを購入する際には、しっかりと機能やサイズを把握した上で選んだほうが良いです。