使わない時にミシンをどこにどうやって収納?使用頻度によっても変化します
ミシンというもの、仕事で使っている場合はともかくとして、そうれない場合は流石に毎日は使わないものです。趣味で縫い物をよくやるという人でも、せいぜい1週間の半分くらいの使用ですね。となると、使わない時の収納というのも考えておかないといけません。
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ミシンは収納するという考え方
ミシンは使わない時には収納、と言う考え方は実は結構新しいものなのです。というのも、足踏みの人力ミシンの場合、台と本体が一体化していますので収納という選択肢自体なかったのです。せいぜい、使わない時には布をかけてホコリよけに、と言う程度でした。使う使わないに限らず、その場に置いておくしか無かったのです。もっと現実的に言うと、本体の素材が鉄でしたから、普通の人には1人で動かすことも出来なかったのです。しかしミシンが電気で動く家電になってからは、その考え方も変わります。ミシンのサイズも小さくなり、軽くなりました。足踏みではないので、台との一体化も不要になりました。必要な時に出して、場合によってはダイニングテーブルの上でも使用が可能になったのです。非常に便利になった反面、収納という問題が浮上してきたのも、これは仕方のないことでした。加えて簡単に既製服が購入できるようになったことも、ミシンの使用頻度を下げたのです。
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ミシンを収納する時に
それでもミシンは進化を続け、利用する人も絶えません。とは言えその使用頻度には、かなりの差があることも事実です。
週に1回以上はミシンを利用する場合
1週間に1回はミシン掛けをする、と言う人の場合これはいちいち収納場所から出すのも面倒です。なので部屋のインテリアの1つとして、見せる収納がおすすめです。昔の足踏みミシンと同じく、出しっぱなしにしてしまうのですね、ただこの時に、あくまでも見せる収納だということを忘れないようにしましょう。つまり使い終わってそのまま放置ではなく、あくまでも部屋の一部としての美観を損ねないようにする、ということです。ミシンが放置されているのではなく、部屋の一部として見ることが出来るようにですね。生活感があるのもいいですが、使い終わった後にインテリアにできる収納を心がけるというのも、心の余裕を感じさせます。昔と同じくホコリよけの布をと思っても、部屋の雰囲気やカーテンなどの色に合わせて布を選んで下さい。そのままにしておく場合、特にミシン関係の小物などはきっちり片付けておくとより一層、インテリアの1つとして役目を果たしてくれます。
たまにしか使わない人の場合
ミシンを完全に使わないのではないけど、もしくは今は使わないけど絶対そのうちに、と思っている人の場合は見えないところに収納がおすすめです。つまり、ミシンを完全に隠す、収納してしまうのですね。最も収納場所としてポピュラーなのが、クローゼットや押入れでしょう。そういった場所に、ミシン関係の小物と一緒に収納してしまうのがおすすめです。この時に、出来れば奥の方ではなく手前の方に収納したいですね。すぐに出せる位置にあることで、使いたいと思った時に直ぐに使用ができるようになります。奥に置いてあると、面倒だからでつい使わずじまいと言う可能性もあるのです。収納用のラックや棚には、キャスターが付いているものがおすすめです。キャスターがついていれば一層出し入れが便利になりますよ。
小物の収納も一緒に考えたい
ミシンを使う時に必要な小物というのは、結構多いものです。これらの小物ボビンケースや糸など、結構サイズが小さいものが多いので、無くさないようにしたいものですね。特に見えない収納をした場合、次に使うときのためにもラックに一緒に収納しておきたいものです。見える収納の場合にも、近場にまとめて置いておきたいですね。幸い今では、均一ショップなどでもプラスチックの収納ケースが多く販売されています。小分けに出来る、小さなものを分けて入れられるこうしたケースは、ミシンの小物入れに最適です。ミシンを使い終わったら、小物はすぐにこうしたケースに入れる習慣をつけてください。そうすれば小物が行方不明になることもなく、散らばって部屋が乱雑に見えることもなくなります。
棚の多いのデスクやラックが便利
収納するのに必要なラックや机を購入する場合、できれば引き出し付きのものが便利です。でもそこまでしなくても、棚が小分けに多くあるものだと、小物の収納や余った布の収納にも役立ちます。ケースに入れた小物も、一緒に近場に収納ができますので、出す時使う時にも一気にできるのでおすすめです。また見せない収納の場合、キャスター付きのラックは便利ですが、そのままではミシンが使えませんの作業用の場所の確保もしっかりとしておいて下さい。ストッパーが付いていたとしても、やはり滑って危険です。
まとめ
ミシンの収納で一番悩むのは、実は中途半端に使う人なのです。習慣的に使用する人の場合、出しっぱなしでも見せる収納でも出来ます。また殆ど使わない人の場合、クローゼットにしまいっぱなしにすることも出来ます。でもその中間の人の場合、どの収納形態にするのかどうしたら便利なのか、踏み込んで考えてみて下さいね。