ミシンが苦手な人がミシンを克服するにはどうしたら良い?
ミシンの作業が苦手な人というのは、一定数いるものです。
でも、たとえ苦手でもミシンでの作業をしないとならないこともあります。
だから、できればそれはなんとかして克服していきたいものですよね。
では、どうすればミシンが苦手だというのが克服できるでしょうか?
ここではそのための方法についてみていきたいと思います。
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とにかく触れることが大切
苦手意識のある物って、触れることすらもあまりしたくはなくなるものです。
でも、ミシンに関してはたくさん触れないとまず苦手意識を克服できることはありません。
だから、もしミシンに苦手意識を持っているのであれば、とにかくたくさん触れるようにすることをおすすめします。
たくさん触れれば、次第にうまくなっていくのは当然です。
そしてうまくなれば、苦手意識なんてなくなります。
できないから苦手に思う
ミシンに限らず、人が何かを苦手に思うときというのは、できないから苦手に思うのです。
できることであれば、そうそう苦手に思うことはありません。
だから、苦手意識を克服したいのであれば、できるようにしてしまうのがいちばん早いんです。
では、どうすればできるようになるのか、それはやっぱり、うまくなるしかないんです。
そのために、たくさん触れるようにするんです。
常に出しっぱなしにしておくのが吉
たくさん触れるようにするためには、常にそれを出しっぱなしにしておくのが吉です。
ミシンは、セットをするのが面倒なものです。
ましてや苦手なものなのですから、その面倒さを乗り越えてまでそれに触ろうと思うことはそうそうありません。
だから、全然触らなくなってしまい、いつまでも苦手なままになるんです。
でも、いつもそれが出しっぱなしにしてあって、気が向いたら簡単に触れることができる環境が整っていたらどうでしょうか?
そういう環境が整っているのであれば、あまりモチベーションを出さずともたくさん触れることができるようになります。
結果、たくさん触れるようになって、うまくなりやすくなるんです。
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簡単なものばかり作るようにする
ミシンにたくさん触れるということは、たくさんのものを作ることになりますよね。
そこで作るものも、ミシンへの苦手意識を克服するためには大切なのです。
では、そこでは何を作ればよいのでしょうか?
そこで作るものはやはり、簡単なものばかりがおすすめです。
たとえば雑巾とか、タオルとか、あるいはランチョンマットとか、そういう直線だけ縫っていればいいようなものを作るのが良いんです。
そういうものを作ることによって、まっすぐ縫うという能力が身についていきます。
まずはその能力を身に着けることが大切になるんです。
基礎ができれば苦手意識はなくなる
ミシンに苦手意識を感じてしまうのは、やっぱり基礎ができていないからであることが多いです。
大体の場合で、何を作るにおいても大切になるのは基礎です。
基礎を応用することによって、いろいろなものが作れるようになるんです。
だから、基礎をしっかりと固めることはすごく大切になります。
確かにどうせたくさんミシンに触れるのであれば、難しいことがしたくなる気持ちはわかります。
でも、難しいことをしていても、基礎がぐずぐずのままではうまくなることはありません。
だから、まずはとにかく簡単ものを量産するところから始めるのがいいんです。
完璧にまっすぐ縫えてからカーブを学ぶ
まずは完璧にまっすぐ縫えるようにしていきましょう。
そうして完璧にまっすぐ縫うことができるようになったら、そこからカーブの練習をします。
カーブを練習にはたとえば、コップのコースターを作ってみたり、丸い雑巾を作ってみたりするのが良いですね。
まっすぐ縫うことができるようになるということよりもさらに習得には時間がかかるので、これはしばらく練習が必要であることが多いです。
ただここが習得できれば、直線とカーブの組み合わせでもう大体のものは作れるようになります。
だから、ここがポイントになりますね。
そもそも使いやすいミシンに買い替えるのもあり
ミシンに苦手意識を感じてしまっている人は、今家にあるミシンがすごく使いづらいだけという可能性もあります。
ミシンにもいろいろなものがあります。
サイズ感すごくコンパクトなものもあれば、すごく大きいサイズ感のものもあります。
すごく大きいサイズ感のものだとやっぱり、自分とのサイズ感と合わないこともあるものです。
また、機能がありすぎるせいで、それぞれの機能の使い方がわからないということもあるでしょう。
それらは、どちらにしてもすごく作業がしづらいです。
当然ながら作業しづらいミシンで作業をしていたら、そのせいでうまくできなくなります。
結果、ミシンに苦手意識を感じてしまうようになるんです。
だから、いっそミシンを買い替えてみるというのはありなのです。
コンパクトで余計な機能がないもの
ミシンは、多機能であればあるほど良いというわけではありません。
もちろんある程度の機能は必要です。
基本的には便利な機能が多いわけですから、それによってミシンへの苦手意識を克服できるようになることもあります。
でもその機能があまり多いと、どれも使いこなすことができなくなってしまうんです。
そうしたらやはり機能が全然ないミシンを使用しているのと同じになってしまいますよね。
だから、機能はあった方が良いですが、あまりにも多いものは避けるべきです。
サイズ感は、ある程度コンパクトな方が作業はしやすいです。
もちろん良くつくるもののサイズ感との相性にもよりますが、あまり大きなものは使いづらいことが多いので、基本的はコンパクトなものを探すことをおすすめします。
習いに行くという選択肢もある
こうしていろいろ試してもミシンへの苦手意識が消えない、つまりミシンがうまくならないのであれば、習いに行くという選択肢もあります。
ミシンは、習い事としても割と一般的です。
だから、住んでいる町の近くにもミシン教室があることも多いんです。
そういうところに習いに行けば、なぜ自分がミシンがうまくできないのかということを、的確に判明させていけます。
それを判明させて、そしてしっかりと改善する。
それが一番早くミシンへの苦手意識を克服させることができることは間違いないですよね。
だから、ミシンを習いに行くということもおすすめできます。
習いに行くと強制的に触れるようになる
ミシンを習いに行くことには、教われるということ以外にももう一つメリットがあります。
それは、それのおかげで強制的にミシンに触れるようになるということです。
なるべく頻繁にミシンに触れようと思っていても、やはり怠惰な心は誰にでも芽生えるもので、全然やる気が出ないこともあります。
でも、教室に習いにいくのであれば、たとえやる気がなくても、まず確実にミシンに触れて何かを作ります。
いくら何でも自分から来ているミシン教室で、周りがミシンを触っている中何もしないという勇気がある方はいないでしょうから。
結果、うまくなりやすくなるんです。
まとめ
ミシンへの苦手意識を消したいならば、とにかくうまくなるか、あるいはミシンそのものを使いやすいものに変えるという方法しかありません。
ミシンそのものに関しては、すでに自分に合っている良いものであるということもあります。
だから基本的には、自分のミシンのスキルを上げて、それによって苦手意識をなくしていくことを目指すのが一番です。