購入したミシン、活用できていますか?簡単に作れるおすすめのファブリック作品6選

ミシンは、上手に活用していくと大変便利な道具ですが、面倒な側面もあるため、眠ったままになっているご家庭も少なくないようです。ミシンで簡単に作れるものは意外に多く、目に触れる機会が多い室内のファブリック類も簡単に作れます。好きな布を選んで手作りし、部屋をお洒落にコーディネートできたら、きっとミシンが楽しくなるでしょう。簡単に作れて、尚且つ部屋をお洒落に演出できる、おすすめの作品を6点ご紹介します。



こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。




ダイニングキッチンを明るく演出するファブリック作品

調理の時間も食事の時間も楽しくなるような、手作りのテーブルクロスとランチョンマットをご紹介します。

簡単に手作りできるテーブルクロスを作ってみよう

ダイニングテーブルにテーブルクロスを掛けることで、毎日の食事を楽しく演出できます。購入すると高価なものが多いテーブルクロスも、手作りすれば安く準備できるでしょう。作り方は簡単で、布の端を織り込んで、ミシンがけで処理すれば完成です。折り込む部分を先にアイロンがけしておけば、スムーズに縫えます。初心者の方は、端処理の幅を大きくすると縫いやすいでしょう。布の準備の際には、端処理の分とテーブルから垂れるサイズを見込んで購入することがポイントになります。好きな柄の布を選ぶところから手作りの楽しさが味わえ、ダイニング空間に温かみをプラスできる作品としておすすめです。季節に合わせて布を変えることで、その時々の空間づくりも可能になります。ダイニングテーブルは汚れや水濡れが気になりますが、ホームセンターなどで販売されている透明のビニールシートで対応すれば大丈夫です。

特別なシーンに使えるランチョンマットを作ってみよう

普段はあまり使わないケースが多いランチョンマットですが、特別なシーンの演出には欠かせない存在とも言えます。例えばお誕生日やクリスマスのパーティーを自宅で行う場合は、ランチョンマットがテーブル周りを華やかに演出してくれます。お皿やカトラリー類などを並べられるサイズで、何枚か準備しておきましょう。ミシンはテーブルクロス同様に、端の処理を行うだけで完成します。無地の布を選んだ場合は、ミシンの刺繍縫いでワンポイントを入れても素敵です。テーブルクロスとコーディネートして、ぴったり合う布を選んでみてください。



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リビングがお洒落になるファブリック作品

リビングをお洒落に演出できる、手作りのタペストリーや目隠しカーテンをご紹介します。

お洒落な布を選んでタペストリーを作ってみよう

なんとなくリビングが寂しく感じる場合は、壁にタペストリーを掛けてみてはいかがでしょうか。市販のタペストリーを真似して、お洒落な布を選んで手作りしてみましょう。布地の種類が多いお店に行けば、壁に掛けたくなるような布がきっと見つかります。タペストリーの大きさは壁の広さや好みに合わせて、好きなサイズで作ります。この場合も、ミシンを使うのは端の処理のみです。市販のタペストリー同様に、棒や紐を使って壁に飾ります。縦長サイズのタペストリーに仕上げれば、半分に折って棒を通し、棒の両端に紐を結べば壁に掛けられます。タペストリーの上部になる部分のみ、紐や棒が通せるように折り返し、ミシンで縫っていく方法もあります。

リビングがスッキリ見える目隠しカーテンを作ってみよう

モノがゴチャゴチャしていると、リビングに居ても落ち着きません。もし三角ボックスや棚などがむき出しになっているのであれば、手作りの目隠しカーテンを利用してみましょう。棚のサイズに合うツッパリ棒を購入し、そのサイズの目隠しカーテンを作り、棒に通すだけで完成です。サイズに合わせて作れる点が手作りのメリットで、ミシンを使う部分は端の処理と棒を通す折り返しの縫製だけになります。部屋に合う色や柄の布を選び、見せたくない部分を目隠しすれば、見違える程にすっきりした空間に変身します。

寝室で役立つファブリック作品

寝室で役立つファブリック類の中でも簡単に手作りできるものとして、ベッドカバーや枕カバーをご紹介します。

布団に埃が掛からないベッドカバーを作ってみよう

寝室でベッドを利用しているご家庭では、ベッドカバーの利用で埃を遮断できます。ベッドカバーを購入すると高くつきますが、手作りすれば安く仕上げられ、好みの柄やカラーで選べることも魅力です。生地は、ズレ難いしっかりした生地を選びましょう。普通幅の布ではサイズが足りないことが多いのですが、二枚の布をミシンで縫い合わせて仕上げていけば大丈夫です。大きな布を扱う作業は大変ですが、直線縫いが基本なので、根気よく行っていくことがポイントです。

季節に合わせた布で枕カバーを作ってみよう

汗や臭いから枕を守るために、あるいは清潔さを保つために、枕カバーは必需品となっています。一般的に袋状のカバーを被せますが、その上から取り外しできる枕カバーがあると、日々のお手入れが楽になります。この枕カバーも、簡単に手作りできます。作り方は、枕をグルっと巻ける程のサイズで布を準備し、端の処理をします。枕の裏側で紐を結ぶ状態に仕上げる、あるいは太めのゴム紐を2本、筒状になるように縫い付けて仕上げます。市販の枕パッドやカバーを参考にすると、作りやすいでしょう。肌に触れるものとして、夏はタオル地やガーゼ生地などが適しています。冬は防寒になる、温か素材の生地がおすすめです。

まとめ

ミシンで簡単に作れるファブリック類をご紹介しましたが、手作りする魅力は、好きな生地を選べる点やサイズに合わせて作れる点です。部屋をお洒落にコーディネートできたり、手作りすることで安く仕上げられたりとメリットがいっぱいあります。簡単に作れるファブリック類から始めれば手作りの楽しさが広がり、使っていなかったミシンも活用する機会が増えていくでしょう。