子供の布物作りに欠かせないミシン選びで大切な4つのポイント

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子供が幼稚園や小学校に行くタイミングになると、用意しなくてはならない布製品が増えます。

子供のために洋服づくりをしてみたいという方も多いです。

そんな時に欠かせないミシンですが、はじめてミシンを購入する時にはどんなミシンを選んだら良いか迷ってしまいますよね。

ここでは、ミシン選びに欠かせないポイントを4つ紹介します。



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ミシンを使う目的によってミシンを決める

ミシンを持っていない方がミシンを購入する時は、子供の入園準備などというきっかけがあることが多いでしょう。

お遊戯会の衣装を縫ったり、お稽古バッグなども手作りでという幼稚園もあるので、ミシンを持ってなかった方は戸惑ってしまいますよね。

一度ミシンを購入すれば長い期間使うことができます。

手縫いでは面倒なものでもすぐに縫い上げることができるので、今まで縫ったことがないものにも挑戦したくなることでしょう。

ミシンを選ぶ時にはどんな目的で利用するのかをしっかり決めておきましょう。

コンピュータミシン

昨今販売されているミシンは多くがコンピュータタイプとなっています。

コンピュータと言っても、タネルパッチで操作をして設定をするだけなので使い方は簡単です。

入園に嬉しい刺しゅう機能などがついているので、縫い物から文字入れまでが容易に行えます。

裁縫の経験がない方でも操作をコンピュータが制御しているので、ミシン初心者でも安心な作りです。

価格は高めですが、よりクオリティの高い手作り品を作りたい方にも安心して使うことができます。

電動ミシン

昭和からある古いタイプのミシンは電動ミシンと呼ばれています。

昨日はシンプルなもので、最低限の裁縫の知識が必要になってきます。

足で踏んでスピードをコントロールしていくので、厚物などを縫う時にはコツが必要です。

糸が絡まったりすることもありますが、全て自分で直すことが必要になってきます。

電子ミシン

電子でスピードをコントロールしてくれるミシンです。

電動ミシンに比べると、模様選びや糸選びもダイヤルを回して調整するという機能がついていて便利になっています。

電動ミシンよりは使いやすいものの、使い方を誤るとミシン自体が壊れてしまうこともあるのです。

価格はコンピュータミシンよりは安価ですので、まっすぐに縫えれば良いというレベルを求めている方には向いています。



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ミシンの機能について知る

家庭用で使うミシンにはたくさんの機能があります。

20種類以上の機能が備わっているので、必要な機能があるかどうかを確認することが大切です。

電動ミシンや電子ミシンは縫うのに最低限の機能しかついていません。

設定を自分でしていく必要があるのです。

ミシンを扱った経験がある方には安価で購入することができるのでおすすめですが、初心者の方は安心のコンピュータミシンをおすすめします。

初心者に必須の機能

ミシン初心者という方では自動糸切り機能があると便利に使うことができます。

糸通しも糸が引っかかったり、穴に通しにくかったりするので自動でやってくれるミシンがおすすめです。

タッチパネルがあるコンピュータミシンであれば、縫い方の設定や刺しゅうまでをタッチするだけで決めることができます。

手を添えて縫うだけなので、裁縫の技術や経験はほとんどなくても希望の布製品を作ることができるのです。

ミシンを使うときには、布の素材によって糸調子を合わせることが必要です。

上糸と下糸がうまく合わないと、縫い目がおかしくなってしまいます。

自動で糸調子を合わせてくれる自動糸調子機能がついていれば、細かいことがわからなくても布地にあった最適な糸調子にしてくれるのです。

入園、入学に便利な機能

ミシンを購入したらやってみたいという方が多いのが、文字縫いです。

入園グッズなどでは記名の必要が多いので、縫い物と同時に文字を入れることができるミシンは大変便利に使えます。

ミシンの音は大きく響く製品もあります。

まだお子さんが小さくて、寝かしつけた後にミシンを使うという方は音が静かな静音設計タイプを選ぶと安心です。

ミシンメーカーで選ぶ

ミシンを選ぶ時には機能も重要ですが、信頼できるミシンメーカーを選ぶと保証面などもしっかりしていることがあります。

ミシンを持っていない方でも聞いたことのあるメーカーであれば、機能や作りでもレベルが高いです。

日本のメーカーがミシンを作っているので、品質も安心できます。

おしゃれで使い勝手の良い BROTHER

BROTHERは、ミシン初心者でも使いやすい可愛いモデルを多く販売しています。

洋服づくりなど、刺繍やデザインに力を入れているメーカーです。

ミシン自体もシンプルなものから女性らしい花柄などがあり、使っていて楽しいミシンになります。

世界一のミシンメーカー ジャノメ

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ジャノメは日本だけでなく、世界でも販売台数トップを誇るメーカーです。

プロ用のミシンだけでなく、初心者向けにリーズナブルで機能が整ったモデルが販売されています。

ミシンの定番商品を探している方は、ジャノメで探せば必ず見つかります。

工業用ミシンで世界一を誇る JUKI

JUKIのミシンは主に工業用として使われています。

業務用の耐久性や技術力が家庭用のミシンにも応用されているので、縫いあがりが綺麗に仕上がると人気です。

良いミシンを長く使っていきたいという方にも支持されています。

ミシンの価格相場

ミシンは購入後1年間はメーカー保証がついていることが多いです。

価格に関わらず、ものによってはすぐに故障してしまうことがあるので慎重に選びたいですよね。

電動ミシン、電子ミシンは1、2万円で購入することができます。

コンピュータミシンは5万円以上することが多いです。

多機能で高性能なミシンを購入しようとすると、10万円近くすることもあります。

予算に合わせて選ぶことが必要ですが、安いからといって購入すると耐久性がないミシンもあるのです。

低価格なモデルに多い軽いミシンは、振動に弱く、まっすぐに縫えないこともありますので、価格だけで選ばないようにしましょう。

人気がある価格帯

初心者の方が多く選ばれているのが、3万円程度から購入できるミシンです。

コンピュータタイプで、重量は5キロから8キロあるので安定して縫うことができます。

基本的な機能が揃っており、入園や入学用にと考えている方にもぴったりです。

価格でも迷ったら、3万円から5万円程度のミシンを購入すると良いでしょう。

この程度の価格を出せば刺繍も20種類以上選ぶことができ、初心者に嬉しい自動糸調子などの機能がついていることが多いです。

キルティングなど少し厚みのある布地を縫う機会も出てくる方は、安定して縫えるミシンを選んでください。

良いモデルを購入すれば、すぐに壊れてしまうことはなかなかありませんし、数十年使うこともできるのです。

ミシンはオープン価格になっているので、モデルチェンジのタイミングで良いモデルでも安く購入することができます。

自分にぴったり合う価格帯で、長く愛用できるミシンを選びましょう。

まとめ

初心者の方が入園、入学準備にミシンを購入するには選び方にポイントがあります。

使う目的をはっきりとさせて、必要な機能があるミシンを選びましょう。

価格だけでなく、信頼できるメーカーであるかどうかなどもミシン選びには大切です。

安すぎるものは機能面でも心配があるので、価格と機能があっているモデルを選びましょう。