ミシンを使った内職を考えている場合に知っておくべきことについて
ミシンを使った内職の募集はとても多いです。
自宅で仕事をしたいと考えている場合、ミシンが使えるのならばそれを生かそうと考えることも多いでしょう。
実際にミシンを使った内職はどのような仕事なあり、どれくらい稼げるかについて紹介をします。
ミシンが少し使えるだけだとまとまったお金を稼ぐのはなかなか難しいことが多いです。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
目次
ミシンを使った内職の募集は多い
ミシンを使って自宅で仕事をするという求人はとても多いです。
ハンカチから服の縫製までとても幅が広いです。
ノルマが無かったり、時給換算1000円以上や月収15万円以上といったりしたことをアピールしている業者も多いです。
病気がちであったり、人間関係をつくるのが苦手だったり、小さな子どもを抱えていたりして通勤して働くことが難しかったり、ミシンを使った作業が得意だったり好きだったりする人にとってはとても魅力的な求人です。
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悪徳業者には注意
ミシンを使った内職を募集している業者には悪質な業者もいるので注意や警戒をしなければなりません。
高額な初期投資が必要な業者
よくあるパターンとしては高価な業務用のミシンの購入が最初に必要だといって購入をさせるケースです。
すぐに元がとれるからといって数万円もするミシンを買わせようとします。
ローン購入も可だといって断れないような言い回しを使って来るのも特徴です。
しかし、実際にはミシンを購入したとしてもほとんど仕事の依頼はありません。
ミシンの元をとることはできません。
似たようなケースとして、登録料や紹介料、研修費、テキスト代、システム代、材料代といった名目でお金を請求してくる場合もあります。
内職とはお金をもらうためにするものです。
それなのに、お金を払っていては本末転倒です。
仕事を始める前に高額なお金を請求するような業者には関わらないようにしましょう。
良心的な業者ならばミシンを無償で貸し出ししています。
無理な仕事を振って来る
到底クリアできないようなノルマを振ってくる業者もいます。
ノルマが達成できなかったり、出来が悪かったりすると容赦なくただでさえ高くない賃金を引いて来たりすることがあります。
待遇が良すぎる業者には注意
悪徳業者に関わらないようにするためのコツとして、待遇が良すぎる求人は疑うようにすることです。
初心者大歓迎としながら、時給が2000円以上というような仕事などありません。
もしも、騙されたと感じたのならば消費者相談センターに相談をしましょう。
何があったとしても業者にお金を払ってはいけません。
内職をする人はお金を貰う立場であることを忘れてはいけません。
求人の探し方
ミシンを使った内職の探し方はネット検索が便利です。
内職に特化した求人サイトで探してみましょう。
また、近くに縫製工場や手芸屋さんや洋服のお直し屋さんがある場合は求人が出ていないかを散歩や買い物のついでにチェックをしてみるようにしましょう。
さりげなく内職募集の張り紙が貼ってあることがあります。
また、知人にミシンを使った内職をしたいことをあらかじめ伝えておくと情報が入ってくることもあります。
すでに知り合いがやっている仕事を紹介されたのならば、待遇面や仕事内容などが安心できます。
さらに、意外と穴場なのが市区町村のホームページです。
内職の募集が掲載されていることがあります。
待遇がとても良い、ということはなくても市区町村のお墨付きの優良企業です。
信頼ができます。
材料や完成品の受け渡しについて
ミシンで内職をする場合、材料や完成品の受け渡しはとても重要なポイントです。
郵送で受け渡しをする場合と自分で材料を受け取りに行ったり納品をしたりするパターンがあります。
郵送で受け渡しをする場合は送料がかかってしまったり、タイムラグがあったりすることがあります。
しかし、自宅にいながら、全国から仕事を受けることが出来ます。
自分で工場やお店などから材料を受け取ったり、納品をしたりする場合は車が必須です。
しかし、材料を受け取ったらその日から仕事を始めることが出来ます。
ミシンを使った内職は嵩張ります
ミシンを使った内職を行う場合、材料や完成品を置くスペースを考えなければなりません。
段ボール数個分に及ぶこともあります。
作業スペースや作業時間にも気を配りましょう
ミシンで内職をする場合、作業スペースや作業時間についても考えなければなりません。
ミシンや裁縫をする場合、それなりのスペースを取ります。
ダイニングテーブルを使って作業をする場合、家族が集まったり、食事をしたりする場合、片づけをしなければなりません。
また、細かい器具や材料も多いです。
小さな子どもやペットがいる場合、事故やイタズラにも注意をしなければなりません。
糸のつく仕事は安いことが多い
昔から糸のつく仕事は安いと言われています。
そして、それはあながち的外れではありません。
初心者が始めやすい内職として、ハンカチ作りですがこれはフチを縫って端の糸を処理して1枚10円です。
服の袖を処理する場合は記事にもよりますが、1着数十円です。
作業によっては数銭というものもあります。
外で働く場合、地域よって差はありますが最低時給というものがあります。
しかし、内職の報酬は完全に歩合制です。
必死に作業をしても時給換算をしたら300円代ということもあります。
スキルがあれば稼ぎやすい
糸のつく仕事が安いとはいえ、スキルがあればそれなりに稼ぐことが出来ます。
作業のスピードが早かったり、納品したものの質が良かったりする場合はもっと稼げる仕事を回してもらえることも多いです。
同じ服の縫製であったとしても単価の高い高価な生地のものを任せてもらえることもあります。
楽しみながら働くことも可能
ミシンを使った内職にはさまざまな種類があります。
ルーチンワークの作業もありますが、自分でデザインをしたり、個性を生かしたりして働くことも可能です。
ブライダル関係
ウェディングドレスのレースやビーズ付けなどは1つ1つ手作業になります。
高く正確な技術が必要になりますが、その分、報酬も良いです。
オーダーメイド
お客さんから依頼を受けてオーダーメイドで制作をする場合もあります。
普通の服だけでなく、幼稚園の入園グッズなど仕事の幅はとても広いです。
直接お客さんの喜んでいる顔を見ることもできます。
手芸屋さんに登録をすることで仕事を紹介してもらうこともできますが、まずは知り合いのグッズを作って反応を見てみるのがおすすめです。
自分で売り込む
自分でデザインし、作ったものをフリーマーケットやネットで販売をします。
カフェなどにスペースをレンタルして販売をするのもおすすめです。
自分の趣味や個性を存分に発揮することが出来ます。
ただし、売れ残ってしまうと在庫を抱えてしまうことになります。
制作にかけた時間や手間だけでなく、材料代までマイナスになってしまうこともあるので注意が必要です。
最初から大量生産をするのではなく、少し作ってみて、どのようなものに需要があるのかを見るようにしましょう。
まとめ
ミシンを使った内職の募集はたくさんあります。
ミシンを扱うのが好きで、家で仕事をしたいという人は検討してみましょう。
ただし、昔から糸関係の仕事というのは報酬が低いといわれています。
極端に待遇の良い求人はむしろ詐欺である可能性もあるので警戒が必要です。
作業や保管のスペースが必要なのでその点についても考えましょう。
技術があれば稼ぎやすいです。