ソーイングをもっと身近に~ミシンを使ったハンドメイドの4つのポイント~

洋服をショップに見に行って、『大人デザインの子供服があったらな~』とか『デザインは良いんだけど、色や柄がちょっと気に入らないんだけど・・・』とか『サイズがちょっと・・・』という不満を持ったことはありませんか?

ミシンを使ったハンドメイドは、それらの問題を解決し、尚且つ、素敵な時間と達成感を味わうことができるでしょう。



こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。




ソーイングの基礎

何かを作る上での基礎中の基礎。

いきなり洋服の前に小さなものからスタートしても良いでしょう。

作る前段階の説明です。

絶対に必要な道具

何かを作る上で目的に合った道具を揃えることが大切です。

それらの道具があるかないかで、出来上がりのスピードや出来栄えも変わってきます。

●はさみ

生地専用の裁ちばさみと糸切り用のはさみ、2種類用意しましょう。

裁ちばさみは、実際に握ってた感覚もとても大切です。

16~18cmくらいのものだと女性の手に馴染みやすくて良いでしょう。

裁ちばさみは生地専用、布地以外は切らないようにしましょう。

●定規

洋裁用の定規が売られています。

斜め45度のラインが入った、方眼定規、50cmくらいあると便利です。

縫い代をつけたり、バイアスを作ったりする時にとても役に立ちます。

●チャコ

ペンタイプのものや鉛筆タイプのもの、チョークタイプのものなど色々な種類があります。

チャコは、仮の線として書くことが多いので、水で消せるもの、時間がたつと消えるものがありますが、基本的にはどのタイプでも良いでしょう。

2色くらいあると良いでしょう。

●まち針

目の詰まった生地にも馴染みやすいステンレス製の細いものやキルティングなど分厚い生地用の和裁用の長いものなどがあります。

用途によって使い分けると良いでしょう。

最近では、100均でも売られています。

●ミシン

ミシンの話はまた別でお話いたします。

ミシンは主に3つのタイプがあります。

家庭用ミシン、職業用ミシン、ロックミシンです。

小物類なら家庭用ミシンだけでも充分です。

洋服を作るなら、できれば、ロックミシンがあると便利で仕上がりもキレイでしょう。

●アイロン

普段家庭で使用しているもので充分です。

スチーム機能があれば便利ですが、無い場合は霧吹きを使ってアイロンをかけても問題ありません。

こまめにアイロンを使うことによって、仕上がりが違ってきます。



こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。




ミシンの種類

先ほど、簡単にミシンについて書かせていただきました。

もう少し詳しく書き加えたいと思います。

使用目的によって選ばれると良いでしょう。

ミシンの説明

●家庭用ミシン

直線縫いやジグザグ、ボタンホール、刺繍ができるミシンもあります。

値段も手頃なものから高いものまで幅が広く種類もたくさんあります。

選ぶポイントは、何を作りたいか、最終的には何が作れるようになりたいかだと思います。

洋服やコート類を最終目標とした場合、家庭用ミシンでも充分出来上がりますが、その場合はある程度の大きさのあるもの、モーターのパワーのあるもの(厚地まで対応できるのか)を選ぶと良いです。

小物類なら安価なものでも対応できます。

●職業用ミシン

モーターのパワーがかなりあります。

厚地のものも難なく縫えます。

直線専用ミシンになりますので、ジグザグ縫いや飾り縫いなどできません。

ボタンホールもできません。

縫い目がかなりキレイです。

洋服やコート類を作る場合は、ロックミシンと併用する必要があります。

モーターが大きいので、音がうるさいです。

●ロックミシン

1本針の2本糸、1本針の3本糸、2本針の4本糸などあります。

メスといってナイフのようなもの付いていて、生地を切りながら縫うことができます。

切らないで縫う方法もできます。

生地の端の始末がとてもきれいです。

既製品のものを見てみるとわかるでしょう。

ニット生地にも対応していますので、ニット生地をたくさん縫いたい方にはおすすめです。

手芸屋さんへ行ってみよう

手芸屋さんへ行くと、様々な用途のものが売られています。

洋服を作ったり小物を作ったりするソーイング系のものから、毛糸や革製品、アクセサリーを作るビーズ類など。

脚を運んでみると、いろいろな発見と制作意欲が湧いてきます。

生地と糸

生地には色々種類があります。

何を作るかによっても変わってきます。

また生地の種類や厚みによって、糸も変えなければなりません。

そして糸の太さ・細さによって、針の種類も変わってきます。

薄地生地(チュール、ポリエステルの裏地など)には針は9番、糸は90番がよいでしょう。

普通~中生地(ブロード、フランネル、リネン、ダンガリーなど)には針は11番、糸は60番が良いでしょう。

厚地生地(キルティング、デニム、帆布、ビニールコーティング)には針は14番、糸は30番が良いでしょう。

ニット生地(スムース、Tシャツ地、など)には針はニット用11番、糸50番が良いでしょう。

売られている布幅

シングル幅は約90cm。

お店では半分に折られて約45cmで巻かれているでしょう。

ギンガムやブロードなど薄地に多いです。

普通幅は約110cm。

お店では半分に折られて約55cmで巻かれているでしょう。

綿プリントや化学繊維などに多いです。

ダブル幅は約140cm。

お店では半分に折られて約70cmで巻かれているでしょう。

ウール(羊毛)などに多いです。

ボタン・バイアステープ・ファスナーなど

小物作り、洋服作りでは場合によっては必要になる小物です。

飾り的に使えば、ちょっとしたアクセントになりキラリと出来栄えが光ります。

また、洋服などでは、ボタン仕様にするかファスナー仕様にするか、もしくは紐仕様にするかでデザインも変わってきます。

手芸店へ行くと、ボタンもたくさん種類や大きさもあり、自分で好きな生地を使って作るくるみボタンのキットや磁石の力で開閉するボタンなども売られています。

バイアステープはすでに出来上がっているものもあれば、方眼定規を使えば好きな生地で作ることも可能です。

生地の縁取りで使ったり、パイピングや裾の始末で使ったり近い道は多様です。

小物を作ってみよう

準備もできましたし、ミシンも用意できましたね。

何か、簡単に出来上がる小物からスタートさせてみましょう。

ティッシュケース

ティッシュケースなら、普通地くらいが良いでしょう。

縦14cm×横23cmに生地を裁断します。

縦端を2回折って1cm幅で直線ミシンをかけます。

生地を半分に折ります。

中心になりますので、中心に向かって左右折ります。

この時、生地は中表にしております。

ティッシュケースの形になりますね。

上下を1cm幅で直線ミシンをかけます。

ひっくり返して出来上がりです。

巾着

普通地~中生地あたりが縫いやすいです。

巾着には、片紐タイプ、両紐タイプ、マチが付いたタイプ、裏地付きタイプなどがあります。

一番簡単なものは、片紐タイプでしょう。

長方形に生地を裁断します。

出来上がりの大きさは、長方形に裁断した半分に折った形が大体の目安です。

長方形に裁断をしたら、中表に半分に折って、上部分を2回折ります。

紐とおしの部分なので、紐を通せる幅で折って縫いましょう。

そして、両端をジグザグミシンをかけます。

この時、生地の端ぎりぎりに縫えると良いです。

そして、両端1cmの部分に直線ミシンをかけます。

この時、片側だけ紐とおしの部分はあけて縫いましょう。

紐が通せなくなります。

生地をひっくり返して紐を通して出来上がりです。

エコバック

普通地~厚地が適していますが、初心者の方には厚地は難しいかもしれません。

[エコバック]は[巾着]の時と途中まで同じ作業になります。

[巾着]と違い、両端ジグザグ・直線縫いは紐を通さないので頭から最後まで縫っても大丈夫です。

持ち手は共布でも良いのですが、一番簡単なのは、市販の布テープでも皮テープでも良いと思います。

肩にかけて使用する場合は長めに持ち手を付けると良いでしょう。

まとめ

小さなものからコツコツ作ることで、レベルが確実に上がっていきます。

ミシンも慣れです。

たくさん使うことで、縫うスピードも上手にコントロールできるようになり直線縫いもキレイに仕上がるようになります。

小物で腕慣らしをしたら、お洋服の簡単なものからスタートしてみませんか?

直線縫いで出来上がる、ウエストゴムのスカートや裁断の段階ですでに袖が付いてあるタイプのワンピースなど。

作り方の本や型紙なども売られています。

出来上がった時の達成感と満足感ははかり知れないでしょう。

自分の好きな生地でこの世に一着しかない服を是非作ってください。