ミシンも重要家電の仲間入り!一家に1台がおすすめ!
普段の生活でミシンを使用していますか?
学生時代に家庭科の授業でしか使用したことがない、そんな人も多いようです。
春になると、新しい生活を迎え、急にミシンが欲しくなることがあります。
入学や入園の季節です。
最近は入学入園グッズを販売している店も多く、便利になりました。
でも、我が子には手作りの物を作ってあげたい、そんな方も多いはずです。
現在、どんなミシンがあるのか、みてみましょう。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
家庭用ミシンの種類
入学入園グッズの作成には、家庭用ミシンで十分ですが、家庭用ミシンにも、いくつか種類があります。
実は、ミシンは用途で選ぶのが大切で、どの程度、どのように使用するのかが欠かせない判断材料なのです。
入学入園グッズの作成でミシンを使用するなら、保育所や幼稚園から、小学校ぐらいまではミシンを使用する可能性があります。
購入する前にミシンの知識を入れて、大切な家電の品定めをしてみませんか?
電子ミシン
まずは電子ミシンです。
電子でスピードコントロールを制御してくれるタイプです。
低速でも暑い布地を縫うことができる優れものです。
操作が比較的単純で、初心者にとって簡単そうに思いますが、機能の中に誤った操作を防止する仕組みがなく、壊してしまいやすいという難点もあります。
コンピューターミシン
次に、家庭用ミシンで現在一般的になっているのは、コンピューターミシンです。
縫い目はもちろん、縫うスピードもコンピューターで制御してくれ、何かあればエラーが表示される仕組みになっています。
電子ミシンの方が、コンピューターミシンより価格は少し安いです。
そのため、ミシンについて知識がないと、ちょっとだけしか使わないから安い方でいいかな、と電子ミシンを選びがちになってしまいます。
そこで、後悔しないように、コンピューターミシンを購入したとして、少しの使用でも価値があるのか、探ってみましょう。
コンピューターミシンにはどういった機能があるのでしょうか。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
コンピューターミシンの機能
コンピューターミシンは、名前の通り、コンピューターの仕組みで繊細に作業ができそうなイメージですよね。
作品をただ繊細に仕上げることができるだけではなく、コンピューターならでは、機能が満載なのです。
特に、入学入園グッズにぴったりな、文字縫いや、多種多様な刺繍デザインなど、初心者でもアレンジが思いのままです。
操作もパネルやボタンで簡単にでき、忙しい日の隙間時間でも使用しやすいミシンです。
可愛い我が子に喜んでもらうためにも、コンピューターミシンで手の込んだ入学入園グッズを作ってみると良さそうです。
ミシンの大きさ
ミシンは大きさ選びも重要です。
基本的には、大小どちらが良いか、ということになるかと思います。
イメージからして、小さいミシンだと何よりもコンパクトで、持ち運びが楽ですよね。
納戸などからの出し入れも楽で、重いミシンを持って腰を痛めてしまう、なんていう心配もなさそうです。
しかし、やはり小さいミシンだと機能が制限される傾向にあり、せっかくコンピューターミシンを買っても、使い勝手を充実させることが難しいかもしれません。
ソーイングスペースも少々狭く、操作しづらいと感じる人が多いようです。
それに比べ、大きいミシンは土台がしっかりしているのでぐらつきにくく、ソーイングスペースも余裕があるので、安定して作業ができます。
大きいミシンはフルサイズミシンと呼ばれています。
機能もフルサイズで安定しているようですね。
入学入園グッズでよく使われるキルティングなどの厚みのある生地も、スムーズに縫うことができます。
フルサイズミシンならパワーもフルなので、デザインやアレンジなども制限することなく、自由自在ですね。
フルサイズミシンは重いということですが、7キロ前後なので、持ち運び時注意すれば特に問題のある重さでもありません。
コンパクトサイズミシンだと、モーターも使用ごとに弱りやすく、衰えが早いという声もあります。
フルサイズミシンならモーターもパワフルなため、耐久性がよく衰えにくいとされています。
フルサイズミシンは価値が十分ありそうです。
ミシンにはフレームがある
ミシンには骨格にあたるフレームがあります。
しかし、コンパクトサイズミシンには、低価格にするためフレームがない場合があるのです。
フルサイズミシンと耐久性を比べた場合、マイナスになってしまうのはこのためです。
フルサイズミシンのフレームは、金属製の強化フレームが多く、デニムなどのしっかりした厚みのある生地もスムーズに裁縫できるのです。
コンピューターミシンの主な機能
では、コンピューターミシンにはどのような便利な機能があるのか、みてみましょう。
様々ある機能の中でも、特に人気なのは、自動糸通し機能です。
針に糸を通すのは、なかなかうまくいかないとイライラしてしまいますよね。
それぞれのミシンにもよりますが、糸を機械に引っ掛けるだけで、自動で針に糸を通してくれます。
他にも、ボタンを自動で縫いつけてくれる機能や、ボタン操作だけで糸を切ってくれる、自動糸切り機能もありがたい機能です。
こちらもミシンによりますが、好きな図柄やデザインなどをパソコンに登録しておき、刺繍用データとして使用することもできます。
中には静音設計のミシンもあり、日中は仕事で忙しく、ミシンを利用するのは夜になるという人には欠かせない機能といえます。
それから、上糸掛け簡易化設計のミシンもあります。
上糸掛けは、かつて難しいとされ、それが苦手でミシンは使用しない、という人も多くいました。
上糸掛けを間違えると故障の原因にもなってしまいます。
是非活用したい機能ですね。
ミシンの付属品
ミシンには付属品がある場合があります。
人気の付属品はフットコントローラーです。
足の操作で速度を変えることができるうえ、両手が空くので、両手でぶれることなく裁縫できます。
学校の授業で足踏みミシンだった人にとっては、少しでも使いやすく感じ、良い付属品といえるかもしれません。
もうひとつ大切な付属品は、布がずれないように役立ってくれる、上送り押さえというものです。
何枚か重ねて縫う時などに、はずせない付属品です。
他にも、ソーイングスペースを広くするワイドテーブルや、縫いつけにくいアップリケを押さえてくれるアップリケ押さえもあるといいですね。
ズボンの裾上げに役立つ、サイドカッターもおすすめです。
学生や園児だけでなく、スーツが欠かせないサラリーマンの方などにも役立つ付属品ですね。
なお、ミシンの収納ケースは、価格の安いものだと、ミシンによっては付属していない場合があります。
こちらも重要ポイントですから、購入前に確認しましょう。
この春、入学入園グッズに使用するなら、しっかりしたフルサイズミシンで、付属品の充実したコンピューターミシンを選ぶのはいかがでしょうか。
ただ縫うだけではないパワフルなミシン、決してもったいなくない家電のようです。
ぞうきんを手縫いで頑張って作っていた方も、ミシンならあっという間です。
きっと、一家に1台あれば、洗濯機や掃除機などのように家庭で大活躍することでしょう。
まとめ
ミシンには様々な種類、大きさがあり、その中には多種多様な機能があり、ミシンによっては付属品も充実していることが分かりました。
長く愛用し、使い慣れた頃には、子どもがミシンに興味をもち、使い方を教える、なんていう、ほがらかなひとときがあるといいですね。
耐久性の高いミシンで、家族代々引き継ぐことができるミシンを、一家に迎え入れてみてはいかがですか?
参考URL(文献)・根拠など
https://www.mishin-shop.co.jp/select/selectkinder.html