ミシンは最新の物の方が良い?それとも古いものでも大丈夫?
ミシンは、意外と新しいマシンがどんどん出てくるようなアイテムでもあるのです。
だから、今古いマシンを使っているという方は、最新のミシンに買い替える事を検討する事もあるでしょう。
でもミシンは、最新のものの方が良いのでしょうか?
これから買うという方も、古いものであれば安く買えますから、古くても良いならばそれは助かるものです。
実際、古くても大丈夫なのでしょうか?
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
新しいものは使いやすいものが多い
まず一つ言えるのは、新しいミシンは、使いやすいものが多いということです。
というのも新しいミシンは、やはりスペックが高いのです。
それは当然です。
たとえば古いミシンが、1990年代のミシンだとします。
今はそれからもはや30年近くたっていますから、当時としてはそれを導入するにはコストがかかり過ぎていたという機能も、余裕で搭載できるようになっていたりします。
たとえば当時は、携帯の画面をカラーにすることすらむずかしかったです。
でも今ではカラーどころかほぼほぼすべての形態がタッチパネルを搭載していますし、携帯だけで買い物をしたり交通費を支払ったりと、全て済むようになってきてさえいます。
技術革新は、世界中で驚くほどの早さで進んでいるのです。
だから、新しいミシンには、助かる機能が多いのも当然です。
意外と助かるのがライト
意外と助かるのが、LEDライトです。
電気をつけてミシンの作業をしていても、手の影やミシンの影で細かいところがよく見えなくなることは多々あります。
でもそんな時、ミシン自体にLEDライトがついていたら、それを発行させることによって手元がきちんと見えるようになります。
なのでより安全に作業が出来るようになりますし、当然仕上がりも綺麗に作りやすくなるのです。
これは、別に特別な機能ではありません。
でも、昔のミシンにはこういう機能すらもついていないことが多いのです。
そう考えると、やはり古いミシンを選ぶ理由はあまりないです。
基本的には、新しいミシンを買う事がおすすめです。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
古いものは壊れるリスクも高い
また当然ながら、古いものは壊れるリスクも高くなります。
たしかにミシンは一生ものといわれることもあります。
実際あえて古いミシンを使用している方もいます。
でもそれは、古ければ何でも良いわけではありません。
たとえばビンテージの服のようなものです。
ビンテージの服は、古ければ何でもよいに思われがちですが、まったくそんなことはないです。
その時代のどこどこで作られていたとか、その時代のなになにで着られていた、あるいは売られていた、そういう付加価値がついて初めてビンテージになるのです。
たとえば今スーパーで売っているような肌着が、60年後にビンテージ扱いされるかと言ったら、そんなことはないのです。
古いミシンもそれと同じで、古いながらもそれにしか出せないような特徴があるミシンであれば、評価も高くなります。
でも、それがどんなミシンか分からない方が古いミシンを買おうとしても、買ってすぐに壊れてしまうようなミシンを買ってしまう可能性が高いです。
それでは意味がありません。
新しいミシンであれば、最低限それがどんなミシンかしっかりとしらべることができますから、そんな失敗はまずしません。
そういう意味でも、新しいミシンを選ぶ方がおすすめになります。
修理代もまずまず高い
古いミシンは、それが壊れたから修理しようとしても、簡単にはいきません。
現行のミシンであれば、壊れても同じパーツがあることや、代替のパーツがあることは多いです。
でも古いものは、もうパーツもないこともあるのです。
そうなったらやはり、修理代はすごく高くなります。
それを修理するくらいならば新しく買った方が良いことになります。
結果そこで新しいミシンを買うわけなのですから、古いミシンを買うよりも最初から新しいミシンを買う方が良いのです。
新しいミシンを選ぶ際の注意点
ただ、新しいミシンを選ぶ際には注意があります。
新しいミシンは多機能である事が多いと紹介してきました。
それは間違いありません。
昔では考えられないような便利な機能を搭載しているものもたくさんあるのです。
でもそれが逆にデメリットになる事があるのです。
なぜなら、その機能が本当に必要とは限らないから。
もしその機能が本当に必要な機能なのであれば、その機能がついているミシンを買うべきですが、もし必要でない場合には、必要でない機能にお金を払っていることになります。
必ずしもそうだというわけではありませんが、多機能である方がより値段が高くなる可能性は高いです。
なので必要ない機能がついているミシンを買っていたら、無駄に高額になってしまいます。
それでは大損です。
なのでそうならないように、適切な機能のミシンを買わないとなりません。
色々見比べて買わないとならない
つまりミシンを買う際には、色々と見比べて買わないとならないということです。
一つのミシンだけを見ていると、この機能もあった方がよいか、これもあった方が良いかもしれないという風に、そのミシンについている機能をドンドン受け入れてしまいます。
でも色々と見比べていけば、「このミシンには、あのミシンのこの機能だけがない」というようなミシンにも出会えるものです。
それに出会えれば、その機能が要らないことに気がついていきます。
つまり、たくさん見ていけばいくほどに、自分が必要としているミシン像がはっきりしてくるのです。
それは、やはりそうしてはっきりさせるよりほか難しいです。
だから、しっかりとそうして見比べていきましょう。
意外と古いミシンを使用している人は多い
このように、基本的には古いミシンよりも新しいミシンを選ぶべきだというのがここでの結論になりますが、現状実は、古いミシンを使っている人は意外と多いです。
たとえば実家にミシンがあれば、それを引っ張り出して使い続けているという方がすごく多いのです。
そしてそういう方は、それが壊れるまでそれを使い続けると言います。
その理由はやはり、そもそもあまりミシンを使わないからです。
たくさんミシンを使うのであれば、少しでも機能的にすぐれている方が良いに決まっています。
でも、あまりミシンを使わないのであれば、その際に多少不手際が生じたところで我慢できます。
毎日すごく早起きをするのはストレスになりますが、1日くらいであれば別に早起きをしても対してストレスにならないというのと同じことです。
だから、これから買うのであれば、間違いなく新しいミシンをおすすめしますが、今既に古いミシンが家にある場合には、自分がどのくらいミシンを使うかということに応じて、買うかソレを使い続けるかを考えると良いです。
壊れたら買い替えると言う
そういう古いミシンを使用している方たちは、もし今使用しているミシンが壊れたら、その際に新しいミシンを買う事を考えると言います。
つまり壊れるまではそれを使い続けるのです。
あまりミシンを使わないということは壊れる可能性も高くはありません。
だからそれもまた一つの良い選択肢になりますね。
まとめ
ミシンは、新しいものの方が良いに決まっています。
でも、それは使用頻度によっても変わってきますし、新しくて機能がたくさんついているからといって、その機能を全然使わないのであれば、それはすごく無駄な費用になります。
結局一番大切なのは、自分のスタイルに合ったミシンを使うという事になります。
ミシンの使い方を、良く考えてみてください。