ミシンの基礎知識・選び方・おすすめ商品を徹底解説!
ミシンを購入するのは初心者にはなかなか難しいですよね。
このミシンには自分に必要な機能がついているのか、このミシンを自分に使いこなせるのかなど不安に思うことが多いと思います。
この記事ではミシンの種類やミシン選びで注意することなどを解説していきます。
この記事を読んで、皆さんのミシン選びに役立ててくださいね。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ミシンを買う前にチェックすること
いざミシンを買おうとミシン売り場に行っても、ミシンは種類が多いので途方に暮れてしまいますね。
インターネットで購入する場合は、店員さんに相談することもできないので、一層困ってしまうのではないでしょうか。
ミシン選びをスムーズに進めるためにも、事前にチェックしておくべきことを紹介します。
ミシンの用途
何の用途でミシンを手に入れるのかということを確認する必要があります。
というのも、ミシンの性能や機能はものによって異なるからです。
分厚い生地を縫うのに適したミシン、ちょっとした小物づくりに向いているミシンなど、種類は多彩です。
用途にぴったりのミシンを手に入れられると嬉しいですね。
ミシンの予算
高性能なミシンはいくらでもありますが、実際には予算との兼ね合いで考えていく必要があります。
どんなことでもできるミシン、というのはやはり高価になりがちです。
逆に、基礎的なことだけできるミシンや特定のこと以外苦手なミシンは比較的お手頃です。
ミシンを使って何をしたいかがはっきりしていれば、設定予算の中で自分の希望をかなえられるミシンがどれなのか、比較的容易に特定することができます。
ミシンに使えるスペース
ミシンのサイズは様々です。
自分の用途・予算にぴったりのミシンが見つかったと喜んでいたら、実は大きなミシンで置き場に困る、ということもあり得ます。
ミシンを購入したらどのように保管するのか、保管スペースはどのくらい確保できるのか、という点をよく確認しておくようにしましょう。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ミシンの種類
ミシンの種類は大きく分けて3種類あり、それぞれの特徴を把握しておくことがミシン選びの近道です。
以下では各種類の特徴や、どのような人におすすめなのかという点を紹介します。
電動ミシン
電動ミシンは一番基礎的なタイプのミシンです。
足踏みミシンの動力が電気になったものであり、直線しか縫うことができません。
構造が簡易的なものであることから、価格は安めです。
非常に簡単なことにしか使わない、という場合であれば電動ミシンでも問題ありませんが、何でもできるミシンを持っておきたいという場合にはおすすめできません。
電子ミシン
電動ミシンに比べるとかなり複雑な縫い方が可能なミシンです。
ダイヤル操作で縫い方を指定できます。
学校の家庭科で使うようなミシンが電子ミシンです。
比較的安価に手に入れることができますが、コンピューターミシンに比べれば操作が難しいため、ミシンにある程度なれた人におすすめできるタイプです。
コンピューターミシン
コンピューターが内蔵されているミシンです。
ボタンやタッチパネルで縫い方などを指定できます。
指定できる縫い方には模様縫いなど多様なバリエーションがあります。
使用方法を間違えた場合にはエラーメッセージが表示されるため、初心者でも正しく使えるミシンです。
故障しにくいというのもコンピューターミシンの特徴です。
ミシン初心者の場合はコンピューターミシンを持っておけば安心だといえます。
ミシンの値段の違い
ミシンは種類ごとに値段が違う、というのは前述しましたが、具体的に何が値段の差になるのかというのは気になるポイントですよね。
そこで、何がミシンの値段の違いを生むのかという点について解説します。
できることの違い
前述のとおり、電動ミシン、電子ミシン、コンピューターミシン、と複雑になればなるほど値段は上がります。
複雑なことができるようになるには、内部構造の工夫が必要です。
直線縫いしかできないミシンに比べて細かい模様縫いができるミシンを作る方が難しいというのは簡単に理解できることですね。
つくりの違い
何ができるのか、ということだけではなく、どういうものでミシンが作られているかということも価格の違いに結びつきます。
安価な部品で作られたミシンは安いですが、高価な部品で作られたミシンに比べて壊れやすいです。
また、部品の質によってミシンの縫いやすさも変わってきます。
ある程度ミシンを使うことを検討している場合、安価なミシンを購入して買い替えることを考えれば、高価なミシンを購入した方がコストパフォーマンスの観点で良いでしょう。
おすすめのミシン
具体的にどういうミシンがおすすめなのか、知りたい人も多いと思います。
自分のライフスタイルに合わせてミシンを選ぶことが一番ですが、比較的どんな人でも使用しやすいミシンを紹介します。
安心して使えるミシンなら、シンガーミシン モナミヌウアルファSC317
ミシン初心者でもミシン上級者でも、色々な場面に対応可能な使いやすいミシンを手に入れたい、と考えている方であれば、シンガーミシン モナミヌウアルファSC317がおすすめです。
このミシンはコンピューターミシンであり、模様縫い機能や操作ミス防止機能が充実しています。
このミシンに搭載されている機能を駆使して作業すれば、ミシン初心者であってもクオリティの高い作品を仕上げられます。
高度な作品を仕上げたいミシン上級者の方にももちろんおすすめできます。
また、このミシンは静音設計になっているため、夜しか作業時間が取れないという場合であっても、近所を気にせずにミシンを使うことができます。
様々な機能がついている総合型のミシンですので、どなたにもおすすめできます。
低価格で良質なミシンを手に入れたいなら、シンガーミシン モニカピクシー5720R
なるべく低価格でしっかり縫えるミシンが欲しい、というケースであれば、シンガーミシン モニカピクシー5720Rをおすすめします。
このミシンは電子ミシンであり、コンピュータミシンほどの複雑な機能はありません。
ですが、日常のちょっとした場面で使用するには十分な機能を備えているといえます。
このミシンの特徴は、比較的安価なモデルでありながら、しっかりとしたつくりになっていることです。
そのため、安心して縫い進めていくことができますし、壊れにくいといえます。
刺繍機能は使わない、操作ミス防止機能については気を付けて使うので不要、という人であれば、このミシンをおすすめできます。
特に、このミシンの縫い方は力強さで定評があるため、ある程度ミシンに慣れた人は使いやすいミシンだといえます。
さらにハイクオリティなミシンを求める場合
シンガーミシン モナミヌウアルファSC317やシンガーミシン モニカピクシー5720Rは家庭で使うのに十分な機能が備わっているミシンです。
一方、家庭レベルではなく、さらに高い性能を持つミシンを手に入れたいという場合は、業務用ミシンを検討してみてください。
業務用ミシンはインターネットでも購入できますが、自分のニーズに合うものか見極めるためにも、一度店舗に足を運ぶのが良いでしょう。
まとめ
ミシンを選ぶときのポイントがつかめましたか?
ミシンを購入するのは準備であり、本番はミシンを使って作品を制作するときです。
初めての場合はうまくいかないこともあるかもしれませんが、コンピュータミシンであれば比較的スムーズに作品作りを進められるはずです。
せっかく手に入れたミシンで楽しく作品作りをしてみてくださいね。