おもちゃのミシンと言われると、要はそれって安物の使い物にならないミシンのことでしょ、と思う人もいることでしょう。でもそうではなくて実際の、おもちゃのミシンです。子供が使うミシンのことです。近年のこの子供用のミシン、かなりしっかりと出来ているのです。

おもちゃのミシンって?子供用のミシンは安全性が違う!

おもちゃのミシンと言われると、要はそれって安物の使い物にならないミシンのことでしょ、と思う人もいることでしょう。でもそうではなくて実際の、おもちゃのミシンです。子供が使うミシンのことです。近年のこの子供用のミシン、かなりしっかりと出来ているのです。



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子供用のミシンって必要なの

子供というのは何かと親の真似をしたがるものです。昔はそれによって、家のことなど学んでいったものですね。でも今はと言うと、家にいつもいるお母さんというのは少なくなっています。でもだからこそ、家にお母さんといる時には一緒の行動をしたがる子供も多いのです。ミシンもまたその1つで、昔はねだられると普通のミシンを使わせたりもしたものです。まあそれで痛い目にあった子供、かなり多数だったのですよ。でも今はと言うと、幸いにも子供専用のミシンがあります。もちろん以前にもありましたが、今の子供用のミシンは、おもちゃのミシンと言うにはもったいないような製品が多いのです。危険も避けられるように作られていますし、子供の集中力や創作力を伸ばす一端にもなります。そういった意味で1台、与えてみるのもおすすめです。



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おもちゃのミシンを購入する時に

子供用のおもちゃのミシンですが、それなりに製品には注意を払って選びたいものですね。何と言っても針という、危険なものを使って布を縫う機械なのです。

安全性には注意を払って

非常に痛い話で恐縮なのですが、その昔普通のミシンをこどもに使わせている時に、布ではなく使っている子供が指を縫ってしまったという話、実は多いのです。これが引き金になって、子供にはミシンを触らせなくなった親もいました。今の子供用のミシンには、針ガードやフィンガーガードと呼ばれるというものがついています。名前の通り、指が針に触れないようにガードされているのです。これがきちんとついていないミシンは危険ですので、選ばないようにしてください。殆どの子供用のミシンにはついているはずですが、念の為に確認しておくのがおすすめです。また針交換の時には、親がやるかもしくは立ち会いを忘れずにしてください。

どの程度の布が縫えるのか

これは大人用の普通のミシンでも、要チェックの事柄ですね。厚手の布地は縫えるのか、薄いものしか縫えないのかというのは、子供用ミシンでも大事なポイントです。特に子供用のおもちゃのミシンの場合、例えばフェルトしか縫えないというようなものもあります。薄手の布地なら大丈夫というものもあります。あまり多くはありませんが、厚手のものも縫えるミシンもあります。このあたりもしっかりと確認しておかないと、結果使えないなどということにもなるので、注意しておいてください。

どんな糸が使えるのか

ミシンを使う時にはミシン糸、が普通の考え方です。しかし子供用のおもちゃのミシンの場合、毛糸専用のものもあります。非常に安全に使えるミシンですね。また普通のミシン糸の使用でも、上糸だけ使って縫うもの、上下糸で本格的縫うものなど様々です。まるで糸を使わずに、生地をプッシュしてつぎ合わせて行くものもあります。使う子供の年齢に合わせて選ぶことをおすすめします。ちなみに、刺繍まで出来る本格的なミシンもあります。

対象年齢にも注意を

殆どの子供用のミシンは、6歳以上という対象年齢になっています。しかし7歳以上というものも散見されますので、その点にも注意をしてください。またあくまでもこの対象年齢というもの、1つの区分として設けられているので、6歳以上なら誰でも安心に使えるという保証ではありません。何よりも保護者の立ち会いのもとに使わせることが、事故など防ぐ結果になります。その点は重々留意して使用してください。

値段についてはどの程度

これが結構上下があります。本当にいわゆるおもちゃのミシンの場合、糸を使わなかったり上糸だけの縫いになったりするものだと、3000円程度から手に入ります。高いものでも6000円程度です。これなら普通のおもちゃ感覚で購入することが出来ますね。またクリスマスプレゼントや誕生日のプレゼントにも最適です。ただ本当におもちゃという感じなので、壊れるのも早いですし子供が面白くないといい出すのも早いです。本当に一時期だけのおもちゃ、と考えてください。一方で本格的に縫うことが出来る、上下糸を使って縫うミシンの場合は1万円から2万円程度覚悟してください。刺繍ができるものなどは、やはりこの範疇に入ります。この値段、大人用にミシンが手に入る値段になってしまいますね。大人用の普通のミシンと違うのは、針ガードなどの安全策がなされていること程度です。結構長く子供が安全に使えるので、裁縫好きな子供にはこのタイプを購入するのがおすすめです。学校に持っていく巾着など、この手のミシンで簡単に自分で縫うことができます。

まとめ

子供用のおもちゃのミシンは、本当のおもちゃだねというものから、おもちゃとは言えないようなものまで様々です。共通しているのは、安全性ですね。針ガードなどの安全策が取られているので、そういった意味では子供に使わせるのに適しています。裁縫に興味がある子供には、プレゼントとしても最適ですね。