ミシンを上手に活用することでやりたかったことがどんどん広がる

シンガーコンピュータミシンモナミヌウプラス「SC207」(SC200の最新モデル)

ミシンはハードルが高いと感じている人は、少なくありません。

そのため、ミシンを習ってみたいと考えても、自分には無理かもしれないと諦めている状況になってしまいます。

しかし、最近ではコンピューターミシンなど高い能力を持っているミシンも多く販売されるようになってきましたので、ぜひミシンにチャレンジをしてみることをおすすめします。



こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。




ミシンが上手になるコツ

真っすぐに縫い上げるためには

ミシンをこれから習っていきたいと考えている人は、さまざまな服などを自分で作ってみたいと言う夢は強いと言えます。

ミシンを一から習うことは簡単なことではなく、実際に使用してみるとその難しさはすぐに分かります。

ミシンをマスターするには、まずは真っすぐに縫うコツを掴むことです。

簡単そうに感じて、真っすぐにミシンで縫うと言うことは難しく、生地によってもその感覚が変わってきます。

自分では真っすぐに縫っているつもりでも、大幅にずれてしまっていたと言うことは、決して珍しい失敗ではありません。

まず、真っすぐに縫うには、手元を見続けるのではなく、その先を見続けることが重要となります。

ミシンを始めたばかりの場合、どうしても針の先ばかりを見てしまい、全体的な流れを見ることができないことがあります。

こうなってくると、真っすぐに縫えているのかどうかの確認をすることができなくなり、一度作業を止めたときにやっと全体を見渡すことができたときに、失敗に気が付くことになるのです。

ミシンを扱うときには、必ず次に縫っていく生地の先を見て縫い進めていくように心がけましょう。

カーブなどの曲線を縫うためには

そして、生地のカーブ部分を上手に縫っていくためには、正しく座ることが重要です。

これは直線を縫うときでも同じですが、カーブラインを縫う場合にはとくに感覚がずれやすくなってしまいますので、ミシンに対して真っすぐに体を向けて座ることを必ず意識しましょう。

また、カーブ部分の場合にはできるだけ生地を押さえ付けないようにすることも大切です。

初めてミシンを使用した場合、どうしても生地を押さえ付けてしまうようなことになり、気が付いたときにはシワがたくさん寄っていたと言うこともあります。

必ず生地は手で添えるほどにしておき、無理な力を加えないようにすることもポイントになります。



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ミシンによっても上達のスピードが変わる

自分が使いやすいミシンを選ぶ

ミシンにはさまざまなタイプがあり、実際にどのようなミシンを購入することが自分に合っているのかを考えることはとても難しいと言えます。

自分に合ったミシンだと感じても、他の人が使用するととても扱いにくいと感じることも決して珍しくありません。

そのため、ミシンによって上達のスピードは大幅に変わってきます。

当然、自分が扱いやすいと感じることができるミシンは上達が早まってきますので、必ず時間をかけて相性の良いミシンを選ぶようにしましょう。

ミシンのタイプから理解する

相性の良いミシンを選ぶ前には、ミシンの種類も知っておく必要があります。

ビギナーの場合には、どのミシンも同じように見えるかもしれませんが、大きく分けて業務用ミシンと家庭用ミシンとに分けられるのです。

業務用ミシンは、全く別格にミシンだと考えておきましょう。

モーターの力も強く、驚くほどの厚い生地でも難なく縫いこなすことができる業務用ミシンは、一般的に使用することはほとんどありません。

これからミシンを趣味としていく人は、家庭用ミシンで十分です。

その家庭用ミシンから、自分に合ったタイプを選んでいきましょう。

家庭用ミシンの種類

電動ミシン

家庭用ミシンの中でも、最も一般的なミシンと言えば、この電動ミシンです。

小学校などの家庭科の授業などで使用したミシンも、この電動ミシンです。

シンプルな構造なので、とても安価に購入することができる魅力があり、また壊れにくいと言う特徴も合わせ持っています。

しかし、この電動ミシンはミシンのスピードと縫い込む力とが比例してしまうため、厚めに生地でも薄めの生地でも同じスピードになってしまいます。

つまり、ミシンのスピードを変更することができないと言うことになりますので、少しこった縫い物をするときには不向きな存在になってしまいます。

ミシン自体の力も比較的弱めに設定されているため、ちょっとした縫物を行うには向いていますが、少し本格的な縫い物をしたと言うときには不利になってしまいます。

電子ミシン

電子ミシンは電動ミシンよりもさらに能力が向上したモデルと言うイメージを持って問題ありません。

電子ミシンの大きく特徴は、縫うスピードに関係なくパワー自体を一定にさせることです。

そのため、厚手の生地でも難なく縫うことができ、イメージ通りの縫い物を行うことができます。

また、真っすぐに縫うだけでの機能だけではなく、ジグザグ縫いたボタンホールなども作ることができる機能が含まれています。

電動ミシンとは違い、電子ミシンにはさまざまなタイプがあり、調整機能を上手に活用することで完全オリジナルの刺しゅうなども作ることができます。

多くのミシンメーカーはこの電子ミシンを中心に販売していますので、多くのタイプから選ぶことができます。

コンピューターミシン

コンピューターミシンはその名の通り、コンピューターが内蔵されているミシンになります。

多くの機能を設定しておいた縫い方でミシン自体が判断をして縫ってくれるため、失敗をすることはほとんどありません。

さまざまな模様の縫い方や、ボタンホールの作成など、設定しておけばさまざまな大きさでさまざまな形を選び縫うことができます。

当然、コンピューターミシンは高価になってしまう傾向にありますが、さらに一歩先を行く縫い方を実現したいと考えている人にはおすすめです。

おすすめの家庭用ミシン3選

シンガーSC207

シンガーコンピュータミシンモナミヌウプラス「SC207」(SC200の最新モデル)

シンガーSC207は、コンピューターミシンの中でもまさに定番とも言えるモデルになります。

見えやすい液晶モニタを活用して、さまざまな縫い方にチャレンジすることができますので、やりたいことがとても増えます。

グレードによって価格に差がありますが、一番上級グレードでも5万円ほどなので、どうしてもコンピューターミシンが欲しいと言う人にはおすすめです。

ジャガーN800P

ミシンと言えばジャガーが一番最初に想像できるのではないでしょうか。

ジャガーN800Pは、電子ミシンですがシンプルな構造で扱いやすく、さらに多機能なモデルのためこのジャガーN800P電子ミシンでも十分だと感じることができます。

一からミシンを始めてみたいと言う人にはおすすめです。

model3090

ジャノメミシン(JANOME) 電動ミシン 【model ・3090】

ジャノメmodel3090は、安く購入できるだけではなく、シンプルな操作性で電動ミシンならではの使いやすさを感じることができます。

複雑なボタンや設計が必要なく、電源を入れればすぐに縫い始めることができるスピーディー感も人気の一つです。

初めての人にはちょうど良いおすすめのミシンです。

まとめ

ミシンがあることで、さまざまなことにチャレンジできるようになります。

今まで諦めていた刺しゅうや洋服を一から作ることなど、やりたいことがどんどんと広がっていきます。

しかし、重要なことは自分に合った、扱いやすいミシンを選ぶことです。

いつまでも愛用していきたいと感じるミシンを選んでいけば、楽しさは広がっていきます。