ミシン初心者ママさんにおすすめのハンドメイド13品
これからミシンを買おうか検討しているママさん、プレママさんは意外と多いのではないでしょうか。
値段はピンキリですが、安い買い物ではないですし、できれば一生ものにしたいですよね。
そこで私が考えるミシン初心者のママさんにおすすめの活用法や、ミシン購入の際のポイントなどご紹介していきたいと思います。
こんなに使えるんだ!
と、きっとわかっていただけると思いますよ。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
初心者さんにおすすめのハンドメイドとは
ミシンは中学校の家庭科以来使っていない!
というママさんでも簡単にできるハンドメイドをご紹介します。
ポケットティッシュケース・移動ポケット
直線縫いだけで作れるのでミシン初心者さんにはぴったりです。
生地や糸は失敗してもいいように100均などで買い揃えるのがおすすめです。
作り方はネットにいくつも出ていますし、型紙もすぐに自分で作れます。
ポーチ
もはやハンドメイドの定番ですね。
子供がいると何かと荷物が多いので、大小さまざまな大きさのポーチがたくさんあっても無駄にはなりません。
おすすめは「お菓子専用ポーチ」。
長さ15センチくらいで、マチをたっぷりとって作れば活躍すること間違いなしです。
スタイ
プレママさんに是非おすすめしたいのがスタイです。
赤ちゃん向けのハンドメイド本はたくさんあるので、気に入った形を見つけて型紙を取ってみてください。
スタイはカーブがありますので、ミシンはゆっくりと慎重に進める必要があります。
うっかり失敗しても、焦らず糸を解けばまたやり直せるのであきらめずに頑張ってください。
抱っこひもカバー
最近よく目にしますよね。
私も初心者の頃ハンドメイドしましたが、直線縫いだけなので簡単です。
注意したいのは両サイドにゴムを入れるところ。
ミシンで抑えるときにゴムが抜けないようにしっかりと待ち針を打つ必要があります。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
赤ちゃんのためにハンドメイド
少し慣れてきたら、お洋服に挑戦してみましょう。
大人の服と違って、赤ちゃんのお洋服は小さくて生地も少ないので初心者さんでも比較的作りやすいのです。
産着
妊娠中、生まれてくる赤ちゃんのためにコツコツとミシンを踏むのは楽しいものです。
出来上がった作品を見て「こんなに小さくて着られるのかしら」と思いをはせるたび、母になる喜びをかみしめることができます。
産着は見ごろと袖を一枚仕立てで作ることができるので、初心者でも簡単に作ることができます。
作り方は何通りもあるので、自分にできそうな型を探してみてください。
ベビードレス
私がぜひおすすめしたいのが「ベビードレス」です。
既製品とは違って、とても愛情を持って着せることができます。
ギャザーをたくさん入れて、ふんわりとした仕上がりにすると豪華に見えます。
ギャザーは一見難しそうに見えますが、ミシンの目の長さを最大にして直線で2本縫い、端の糸をキューっと引っ張ると簡単に作ることができます。
レースを飾ったり、ボタンを選んだりするとオリジナルのドレスが完成するのでとても楽しい作業になること間違いなしです。
私も長女の時に作りましたが、退院の時、お宮参り、親戚へのお披露目会、お食い初め、写真撮影、などなどかなり活躍しました。
そして長男にも同じく着せました。
本当にいい記念になりますので、ぜひチャレンジしていただきたいです。
幼稚園・保育園の準備グッズ
今までミシンが苦手と避けてきたママさんも、園から準備グッズを作るようにというプリントをもらってついに覚悟するようです。
絵本バッグ
一番簡単なのが絵本バッグです。
慣れた人なら30分かからず完成するでしょう。
生地はキルティングを選べば接着芯を張る手間も省けておすすめです。
キルティングは生地が厚い分ずれたりヨレたりしにくく扱いやすいので、まずはここからスタートしましょう。
上靴入れ
こちらもキルティングで直線縫いのみで完成しますが、持ち手を付けるときにループが左右同じではなく、D缶を使ったりする必要があるのでしっかりと作り方を確認する必要があります。
お着替え袋
園によってサイズや枚数が違うようです。
重要なのは子供が持った時に引きずり過ぎない長さにすること。
3歳児ではどんなに短くしても引きずってしまいますが…長すぎないように調整は必要です。
また、巾着状にするときにひもを通す部分が狭いととても難しくなるので注意してください。
コップ袋・お弁当袋
マチを作る必要があります。
ミシンでの細かな作業になるので注意して作りましょう。
マチが完成すると、ハンドメイド感がグッと出て感動しますよ!
その他のミシン活用法
子供のためだけでなく、自分や夫、親戚にもぜひ何か作ってみてください。
ズボンの裾直し
買ったお店で直してくれるところもありますが、後日受け取りに行ったり、余分にお直し代を取られたりしますよね。
自分でササッとミシンで直せると本当に得した気分です。
わたしのおすすめは、子供の服をジャスサイズより少し大きめで購入し、裾上げして長く着せるという作戦です。
一般的なデニムやコットンパンツはステッチ仕上げで、初心者さんでも簡単に裾上げすることができます。
最初の1,2枚はドキドキしますが、慣れると本当に簡単です。
ランチョンマット・コースター・テーブルセンター
どれも汚れる消耗品ですし、季節によっても変えたいものなので、練習がてらたくさん作ってみてもいいと思います。
基本すべて直線縫いミシンで完成します。
注意したいのは「角」です。
きれいに仕上げたいなら「額縁縫い」をおすすめします。
慣れるまでは少し難しいですが、仕上がりのキレイさは歴然なのでぜひ挑戦してみてください。
エプロン・割烹着
自分のために作った後、うまくできたらぜひお母様やお義母様にも作ってみてください。
エプロンはいくつあっても困らないので、よっぽど奇抜なデザインでない限り喜んでもらえるでしょう。
特に年配の方は割烹着が好きという場合が多いので、図書館などで割烹着製作の本を探してみるのもいいですよ。
私も年に1着くらいのペースて両方の母にプレゼントしていますが、二人とも毎回喜んで使ってくれています。
たっぷりとしたサイズ感なので、多少ステッチが曲がったりしてもあまり目立たないのがいいところです。
ミシンの選び方
購入を決意したものの、いざ買うとなるとどこで買えばいいのか、どんなミシンを買えばいいのか迷いますよね。
私の体験談を交えてポイントをお伝えします。
インターネットではなく店舗で購入がおすすめ
ミシンは大きくて重たいですしネットで自宅に届けば楽ではあります。
しかし、初心者さんだとそもそも使い方がわからないということが多いので、やはり丁寧に説明してくれる店頭で購入する方が良いでしょう。
糸をかけるだけでも機種によって全く違います。
また、店頭で購入するとちょっとしたトラブルがあった時にすぐに対処してもらえます。
私は家の近所のジャノメミシンで購入したので、困ったときに来てもらったこともありました。
大きさ・機能
コンパクトタイプのミシンは手軽ですが、実際使ってみると作業スペースが小さくて使いづらかったりします。
少々重たいですが、横幅40センチ以上くらいのものの方が楽に作業できるでしょう。
高価なコンピュータミシンですと、ステッチの種類も増えますし、刺繍ができたりして大変便利です。
しかしビックリするほど高いので、自分の使用頻度を考えて選ぶ方が良いでしょう。
良く耳にする「ロックミシン」は裾や袖口の仕上げに便利ですが、こちらも高価なもので玄人向けなので、ある程度のレベルになってから購入を検討してみてください。
初心者レベルならジグザク縫いができれば十分です。
まとめ
家庭にミシンが一台あるだけで、生活の満足度がグッと上がります。
自分でできる、というのはとても嬉しい事です。
買っても結局使わないのではないかと迷っていたママさん、記事を読んで気持ちが少し傾いてきたのではないでしょうか。
自分のためにも、お子さんのためにも、ぜひミシンを手に入れてハンドメイドを楽しんでみてください。