あれこれ使用したわりには、と言う筆者のミシン体験談の歴史です

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服を縫うのにも、ちょっとしたほつれを直すのにも、あると便利なのがミシンです。

特に服を縫う時に面倒な、ボタン穴かがりなどもミシンがあればサクサク出来るようになりました。

お子さんのスモックなどにする刺繍も、ミシンならきれいに時間もかからずに出来るので、本当にお役立ちですね。

でもこのミシン、今のように最初から便利な機械ではなかったのです。

筆者の体験談を、ちょっとお話したいと思います。



こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。




子供の頃家にあったのは今では絶滅危惧種の

筆者の子供時代はまだ、足踏みミシンが当たり前の時代でした。

そのミシンに歴史あり

子供時代に家にあったミシンは、なんと足踏みミシンでした。

今でこそ本当に見かけなくなったミシンですが、当時は勿論殆どの家にあるのがこれでした。

というよりも、ミシンのある家は珍しかったかもしれません。

手縫いでというのがまだまだ主流だった時代でした。

で、何故家にミシンがあったかといいますと、戦前に祖母が洋服を商っていたそうです。

その時に使用していたミシンを、母が譲り受けたわけです。

空襲の火にも負けなかったミシンだったので、丈夫にできていました。

鉄製のミシンなので、重さも勿論かなりのものです。

台だけは、木でできていましたので、空襲の時に焼けてしまい新しいものになっていました。

ちょっと不似合いな感じでしたね。

ちなみにこのミシン、現在は地元の博物館に展示されています。

勿論シンプル一番です

出来るのは勿論直線縫いだけ、今では当たり前のボタン穴かがりも出来ません。

刺繍などは勿論、論外でした。

しかも一応プロ仕様でしたので、ボビンケースとか針とかが特殊で、普通の店では売っていないという代物だったのです。

その分強くて丈夫で、大体の布地は問題なく縫うことが出来ました。

かなり厚手のものでも、サクサク縫えたものです。

糸通しがこれも普通の家庭用ミシンより、ちょっと面倒でしたが慣れてしまえばどうということ無く出来ました。

踏み方で速さも自由自在

何がありがたかったと言えば、自分で踏むので縫う速さもコントロール自在だったことです。

後に電動ミシンを使った時に、踏み込むのではなく足を載せるだけでの操作が、不安だったのを憶えています。

踏み込んで速さを調節しつつ、また踏むこむというのがある意味初心者向けだったのかもしれません.先に書きましたが、鉄製でどっしりしていたこともまた安心感に繋がったということですね。



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心中慌てふためいた家庭科の時間

次に使ったのは、電動ミシンの走りのものでした。

まだやはり、直線縫い程度しかできなかった電動ミシンです。

中学校に入れば家庭科室というものが

小学校の家庭科は、手縫い程度だったのですが、中学に入れば家庭科室があってミシンが鎮座していました。

しかし家庭科の最初の時間で、危うくパニックを起こすところだったのです。

そこにあったミシンは、当時はまだ最新式だった電動ミシンだったのです。

見栄っ張りな筆者としては、電動は使ったことがありません、などと言うことも出来ず恐る恐る電動ミシンデビューを果たしたのです。

糸のかけ方から違うのでもう大変

家にあった足踏みミシンとは機構が違うので、糸のかけ方からまるっきり違っていました。

しかも家庭科の先生は、糸掛け程度は全員できるものと思ったのか、そこの説明もありませんでした。

仕方なく隣の人が糸をかけるのを横目で見て、何とか真似して糸をかけたことを憶えています。

なんとも今考えると、見栄っ張りも良いところですね。

素直に聞けば、もっと楽だったことなのに若さゆえの困ったところですね。

軽く足で踏んで速さ調節なんて

足踏みミシンは踏み込んで動かします。

電動ミシンはスイッチを入れて、動かします。

スピード調節は機種によって違いますが、筆者の使用した学校の電動ミシンは足元での調節でした。

足で踏んで、速さ調節するタイプです。

これがきつかったのは言うまでもありません。

なまじ足で踏み込んで動かす習慣があったので、つい踏み込みが強くなってスピードも上がってパニックを起こす、と言うことになるわけです。

この経験のおかげで、筆者的には電動ミシンにトラウマを感じるようになってしまったわけです。

あって良かったハンドミシン

結構長く海外で暮らしたのですが、その時に持っていてよかったと思ったのが、ハンドミシンでした。

海外に滞在と言ってもミシンまでは

結構長く海外で暮らしていたのですが、さすがにミシンを持っていくという事は考えませんでした。

とは言え長く滞在していれば、あれこれ着るものに不備も出てきます。

しかもちょっとした縫い物もしなくてはいけないことになったりもします。

取り敢えず手縫いで頑張っていたのですが、やはり面倒なことも事実でした。

かと言ってミシンを購入というのは、さすがにできなかったのです。

荷物の中に入っていたハンドミシン

そんな時、荷物に入っていたハンドミシンを思い出して、取り出してみました。

ステープラーのような外見で、本当にちょっとしたほつれを直すだけの単純なミシンですが、これが役に立ってくれました。

本当にステープラーで紙をとじるように、ハンドミシンでほつれをちまちまと直せるのが、正直手縫いに比べれば格段に楽だったのです。

正直なところ、時間のない時に裾かがりをステープラーでやったこともありました。

同じ感覚で使用できるハンドミシンを、荷物に入れておいてよかったと、しみじみ思ったものです。

思い出すのが遅かったのは、ご愛嬌ということにしておいてください。

このハンドミシン、海外旅行の時に持っていくと何かと役に立ってくれるのでおすすめです。

いきなりロックミシンデビュー

かがりながら、もしくはかがると同時に布を裁ってくれるのが、ロックミシンです。

ストレッチの布地には最適なロックミシン

裁ち目かがり専用のロックミシンなので、家においている人は多くはないはずです。

しかしこのミシン、ストレッチ布地を縫うのには大変に役立つミシンなのです。

これもまた海外で、ストレッチ布地でタイツなど縫わなくてはいけなくなり、知人のロックミシンを使用させてもらったわけです。

何しろ糸のかけ方からして普通のミシンとは違うので、持ち主の知人に手取り足取り教えてもらうことになりました。

これも経験と取り組んだら、知人もしっかりと教えてくれたので、本当にありがたかったです。

海外のストレッチ布地は何しろよく全方向に伸びる

今では日本製のストレッチ布地も、よく伸びてくれるようになりましたが、当時は海外製の布地のほうが断然伸びが良かったのです。

おかげで、タイツやレオタードを縫う時に立体裁断とかせずに、5本糸のロックミシンで裁ちながらかがることが出来たのです。

非常に面倒がなく、短時間でタイツやレオタードが作れるので、非常にありがたかったですね。

裁ちながらというのが最初は怖くて、実際怯えつつやるととんでもない方向に行ってしまったりするので、慣れるために練習もさせてもらいました。

ダンスとかバレエなどやる人の場合、1台家にあると衣装製作に便利かもしれません。

まあ普通の生活だとあまり縁のないミシンですが、経験できたことは嬉しかったです。

まとめ

筆者のお粗末なミシン経験をご紹介しました。

結論としましては、実は筆者今でもミシンでやるのはせいぜい直線縫いだけだということです。

ボタン穴かがりもホック付けも、手縫いでやってしまう方が面倒無いとか思ってしまうのです。

これは多分、電動ミシンデビューの時のトラウマが原因だと思うのですが、まあ今となっては仕方のないことですね。

ミシン事始めには、ある意味注意が必要かもしれないという、ちょっとした教訓と笑ってください。