正しい机を選ぼう! ミシンを置く机はどういうものが適切?
ミシンは、それを置く机の選び方も実はすごく大切です。
一見するとテーブルなんてなんでもよいのではないかと思うものですが、適当なテーブルを選んでいるとやはりそのせいで作業がすごくやりづらくなるのです。
なのでそうならないようにするために適切なテーブルを選んでいかないとなりません。
でもそんな、適切なテーブルとはどんなものなのでしょうか?
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ある程度高さがあるテーブル
ミシンを置く机はやはり、ある程度高さがあるほうがおすすめになります。
人によってはもしかしたらあまり高さがあると逆にやりづらいと感じる方もいるかもしれません。
でも基本的にはテーブルは高さがあるほうがミシンを扱いやすくなります。
それはやはり椅子に座って作業をするか、それとも地面に座って作業をするかということが変わってくるからです。
一般的に考えて、椅子に座って作業をするほうが姿勢よく作業ができます。
姿勢が悪いとその分力の入り方が変な風になってしまい、ミシンのラインが曲がってしまう可能性が高くなっていきます。
あまりきれいに縫う必要がないのであればそれでも良いかもしれません。
ただ、基本的にはミシンを使うのであればきれいに縫いたいと思うものです。
だからきれいに縫いやすい、高さのあるテーブルを使用するのがおすすめになるのです。
高さがないと布が地面についてしまう可能性もある
座って作業をしていると、布が地面についてしまう可能性も出てきます。
布が地面についてしまうと、そのせいで布に変なギャップができてしまう可能性が高くなるのです。
ただミシンの縫い目が多少汚くなるくらいであればまだましです。
こうして、布にギャップができてしまうとすごく目立ちます。
それは一番避けないとならないことです。
でも、高さがないとそうなってしまう可能性も出てくるのです。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
安定性の高いテーブル
また、ミシンを置くテーブルにおいては、安定性もすごく大切になります。
それは少し想像すればわかるものです。
例えばミシンをかける際に、テーブルががたがたしていたら、まず間違いなくきれいにミシンを縫うことは難しくなります。
結果、机同様にがたがたになってしまうのです。
そうなることを避けるためには、安定性の高いテーブルを選ばないとなりません。
安定性の高いテーブルとはどういうものか
でもそもそも、安定性の高いテーブルとはどのようなテーブルなのかわからないという方もいるでしょう。
それは別に難しく考える必要はありません。
安定性が高いテーブルとはすなわち、足がしっかりとしているテーブルになります。
最近のテーブルでは、それをしまう際に便利なように、あるいは引っ越しなどの際に便利なように、足が折りたためたりするテーブルも少なくありません。
でも足が折りたためるということは、その分だけ足が細くなっているということ。
そういうものではなく、なるべく足が太いものを選ぶようにしていきましょう。
また、当然ながら足の長さにも気を付けないとなりません。
それは足が長いテーブルを避けろということではありません。
足は長くないと、テーブルの高さが出ませんから。
ではどういうことなのかといいますとそれは、1本1本の足の長さのことになります。
机の中には、1本11本の足の長さに多少違いがあり、最初から多少がたついているというものも珍しくありません。
しかし当然ながらそれではミシンはうまくできません。
だからそうならないような、足の長さがそれぞれ適切なテーブルを選んでいかないとならないのです。
比較的に横の長さや奥行きがあるテーブル
ミシンをかける際に、すごく小さい布しか使わないというのであれば、これは別に気にすることはないかもしれません。
でもなかなかそんな人はいませんよね。
ミシンをかける際には、すごく大きな布を扱うこともあるでしょう。
そんなすごく大きな布を扱う際に、テーブルから布が落ちていたら、たとえそれが地面につかなくても、重さでギャップがてきてしまうことがあります。
ギャップができてしまうということはまず避けないとならないことなので、なるべく落ちないようにしていきたいところです。
ではどうすれば布がテーブルから落ちなくなるのか。
それは少し考えればわかる話です。
テーブルのサイズ感が大きければ、布がテーブルから落ちることはなくなります。
だから、ミシンを置くテーブルでは、なるべく横や奥行きのサイズ感が大きいものを選ぶのがおすすめになります。
ただそれには欠点もあるので、その欠点はしっかりと理解した上で購入することをおすすめします。
欠点はスペースをとること
ではそんな欠点とは何になるのか。
横や奥行きがあるテーブルの最大の欠点は、スペースを取ること。
最近の日本の家は、基本的にはそこまで大きくないことが多いです。
なので、あまりスペースを取られてしまうと、それがすごく問題になることが出てくるのです。
そもそもミシン自体、そこまで頻繁に使うものではないでしょう。
もちろん人によっては毎日かけるという方もいるかもしれません。
でも基本的には、例えばダイニングテーブルなどと比較すると使用頻度は低くなるはずです。
だから、そんなにスペースを取られると困るのです。
では、どうすればその欠点を埋めることができるでしょうか?
ミシン専用ではないテーブルを選ぶ
それも簡単です。
ミシン専用ではないテーブルを選ぶようにすればよいのです。
ミシン専用のテーブルはやはりミシン使用に特化しているので、ほかの用途に使いづらいものもあります。
しかし、別のテーブルの上でミシンを使用するのは、そこまで困ることはありません。
だったらやはり、ミシン専用ではないテーブルを選んだほうがお得になることは間違いありません。
だから、ミシン専用ではないテーブルを選ぶことをおすすめします。
色味が邪魔にならないテーブル
あとはもう一つ、ミシンを置くテーブルを選ぶ際のポイントがあります。
それが、色味です。
テーブルにはこい茶色のものと、ほとんど白に近いような、淡い色味のものと、大きく分けて2種類あります。
もちろんほかにもテーブルはあるのですが、特に多いのはこれらの二つです。
では、どちらのほうがミシンをかける際に、邪魔な色味になるでしょうか?
それはやはり、淡い色味のものになります。
ミシンに使用する糸は、白であることが多いです。
それなのに、机も白だったら、糸が良く見えなくてすごく作業がやりづらくなることがあるのです。
そうなることを防ぐためには、色味を濃くしておくしかありません。
黒が多い場合には逆
ただ人によっては、ミシンをかける際に使う糸の色は黒が多いという方もいるかもしれません。
もしそうなのであれば、これらは逆になります。
逆に濃い色味のテーブルを使用していたほうが糸が見えづらくなり、作業がすすみづらくなっていきます。
自分が良く使用する環境を想像して、それに見合った適切なテーブルを選んでいくことが求められるということです。
ぜひそうして、ミシン作業がよりはかどるようなテーブルを選んでいってください。
まとめ
ミシンを使用するテーブルは、何でもよいわけではありません。
このように、ミシンを使用するのがやりやすくなるテーブルと、逆にそれを邪魔してしまうようなテーブルがあるのです。
最低限、作業がやりづらくなるようなテーブルは選ばないようにしていきましょう。
そういうものを選ぶことには特にメリットはありませんから。