縫い物がある時には便利だけど、でも結局クローゼットの肥やしにになりやすいミシン。 レンタルはどう?
なにかちょっとした繕い物とかボタン付け、ミシンがあると便利ですよね。
なので、一人暮らし開始とか、結婚を機にミシン購入を考える人も少なくないはずです。
しかし結局、何回か使用してそのままお蔵入り、なんてこともありますね。
もったいないと思っても、使い所がなければクローゼットの場所ふさぎにもなりかねません。
ではミシン、いっそレンタルで借りて使用というのはどうでしょう。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
目次
人生の節目で買いたくなるものがミシン
特に女性の場合、一人暮らしを始める時や結婚をした時、ミシンの1台は欲しいなと思うことが多いですね。
一人暮らしの場合は、ちょっとした縫い物とか繕い物を、休みの日にするのにミシンがあれば便利だと思って購入します。
また結婚の場合、特に子どもが出来たらその子どもの衣類を縫いたい、と思うのは当然です。
子どもが大きくなって幼稚園肩小学校へ行く年齢になれば、お遊戯袋を作ったり名前をつけたりするのに、ミシンがあれば便利ですよね。
なのでこういった人生の節目に、ミシンを1台と思う人は決して少なくないはずです。
確かにちょっとした時、家にミシンがあれば大変に便利に使えます。
手縫いが苦手という人にも、手軽に使えるのがミシンです。
今やコンピューター搭載のものが主流になりつつあるミシンです。
非常に便利に使えそうだと思うのは、当然のことですね。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
とは言っても意外と使わなくなる代表でもある
しかしこのミシン、意外とクローゼットや押入れの中でホコリを被っていることも、無いではありません。
一人暮らしの場合、当初は休みの日などに使用していても、だんだん仕事や学業が忙しくなってくれば、縫うよりも出来上がったものを買うほうが多くなります。
疲れているんだから、休みの日は休みたい遊びたい、そちらが先行してしまうのですね。
勿論、それは仕方のないことだし、休日は充分に休むもしくは遊ぶのが当たり前のことです。
そして子どもの縫い物も、これが小学校を卒業して中学に進むと、縫い物はぐっと減ってしまいます。
面倒な名前付けの作業に便利なミシンですが、この名前つけ自体が必要なくなると、とたんに出番が減ってしまうのですね。
また着るものも、量販店で購入か可能ですし、手間ひまかけて作るという必要もなくなってきます。
加えてこのあたりで、ちょっとパートで家計費を潤わしたいという考えも出てきます。
自然、ミシンは使用する時間も目的も激減する、というわけです。
ミシンって幾らくらいするもの
買ったけど使わない、と言うのはその道具にとっても悲しいことです。
道具は使われるために存在するのに、使われなくてしまわれているというのは、気の毒なことですね。
それに加えて、あの時購入を控えておけばお財布に余裕ができたかも、と言う問題も浮上します。
ミシンのお値段、勿論機種によっても違いますし、搭載している能力によっても差が出てきます。
普通のコンパクトミシンで、1万円くらいのものも出ています。
まあ正直、長く使う予定があればこの値段帯のものは、あまりおすすめが出来ません。
値段イコール性能という大問題が、機械にはあるのです。
勿論この値段帯だと、普通のコンパクトミシンでの購入ですね。
ロックミシンや刺繍用のミシン、職業ミシンになると勿論お値段はそれだけで高くなります。
それに加えて、単なる電動ミシンなのかそれとも電子ミシンなのか、コンピューターミシンなのかでも値段に差ができます。
高価なものだと、10万近くするものもあるのです。
安いものを購入して、直ぐに使えなくなるのも嫌ですし、高価なものを購入してしまって結局使わないでは、本当にミシンにも財布にも気の毒です。
使うか使わないかわからないミシンの場合レンタルも
世の中何でもレンタルができるようになりました。
勿論ミシンもご多分に漏れません。
ミシンのレンタル店
いわゆる、普通のレンタルのお店です。
他の家電品や日用品レンタルと、同じ感覚でレンタルできるお店です。
ネット検索するとかなりの数がヒットしますので、値段やミシンのタイプをいくらでも比較、選ぶことが出来ます。
1泊いくらという形で配達してくれますので、使ったらそのまま返して終わりです。
お値段に関しては、店によっても借りるミシンのタイプによっても、結構差ができてきます。
普通の、特殊でないコンパクトミシンなら、2000円程度で借りられるお店もあります。
電話やネットで簡単に申し込むことができるのも、魅力ですね。
また自分の家で、人の目を気にすることなく作業ができるというのも、この手のレンタルの特徴です。
ただこの場合、必要スペースはしっかりと空けておくことも大事です。
ミシンを借りる前に、サイズなど確認したいものですね。
リビングのテーブルで使用できると思ったら、意外と大きなサイズのものだったので使い勝手が悪かった、などということのないようにしたいものです。
ミシンレンタルスペースやミシンカフェ
お店に行ってミシンと場所を借りて作業するタイプです。
材料など持ち込んでの作業になります。
こちらもミシンのタイプやお店、その場所によって値段の差が出来ますので一概にはいえません。
しかし1時間いくらという形で借りられるのが便利なところです。
生地の専門店でもこのレンタルスペースを用意しているお店もあります。
そんなお店だと、生地を購入してすぐにミシンを借りて縫う、ということも可能になりますね。
行きは必要な小物を入れたケースを持っていって、帰りは出来上がった洋服などを持って帰宅、かなりおしゃれな気分になれます。
またこういうお店の場合、ロックミシンなどの特殊ミシンも使用ができますので、その点も大きなメリットになります。
問題点は、当たり前のことですが、近くにお店がないと利用できないということです。
加えて、生地の調達はできるかもしれませんが、小物や材料などは持っていかなくてはいけないと言うのも、ちょっと面倒かもしれません。
自宅でミシンをレンタルする際の注意点
自宅でミシンを使用したい、そのためにレンタルをという場合、いくつか注意しなくてはいけないことがあります。
1つは、これ非常にベーシックで小さなことなのですが、糸や裁ちばさみ、チャコペンやまち針などの小物は、用意が必要だということです。
普段ミシンを使用しないと、こういった小物類は家にないことがあります。
これらは自前での用意が必要ですので、予め用意しておくことがおすすめです。
また作業用のスペースも、ミシンのタイプに合わせて用意しておきます。
ミシン到着後すぐに作業開始したい場合は、空きスペースの用意はしっかりしておきましょう。
またこれも細かいことですが、針や糸は布地に適したものを用意してください。
糸の場合色だけでなく、布地の素材にあったものを用意します。
針も同じことで、素材に合わせたものを用意したいですね。
普段ミシンを使い慣れていないと、こうしたちょっとした用意が不足してしまいがちです。
レンタルの場合1日いくらで借りることになります。
時間を無駄にしないように、用意できるものは先手を打って揃えておきましょう。
まとめ
普段使わない家電品のレンタルというのは、今では当たり前のことになりました。
ならばミシンも、日常的に使用しないならレンタルで、というのも一つの手です。
また子供の物を縫うというのも、永遠にではありません。
うまくミシンレンタルスペースやレンタル店を利用して、お財布にも自宅のスペースにも優しくしてあげたいものですね。