子供が幼稚園入学!ミシンは買わないとダメ?なくても大丈夫?
子供が幼稚園生くらいになると、幼稚園や保育園からの指示で、何かを作成しないとならないこともでてきます。
そしてその際には、ミシンを使用することがほとんどです。
だから、幼稚園や保育園に入学をするときをきっかけにしてミシンを買う人もまずまずいます。
でも、やはりめったに使わないものにそれだけのお金をかけるのは勿体ない。
では買わなくてもやっていけるのでしょうか?
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ミシンなしでも大体のものは作成できる
まず結論から見ていくと、ミシンはなくても大体のものは作成していくことができます。
ミシンがあることの一番の利点は、縫い目がまっすぐになることと、均等になることです。
だから、仕上がりがよりきれいに見えるのです。
でも、仕上がりのきれいさという点に妥協をすれば、自分が手縫いで縫って作ることもできるものがほとんどです。
なので別に無理してミシンを買う必要はありません。
ただ、子供のためにきれいに仕上げたいと思うのであれば、ミシンがあるほうが楽なことは間違いありませんが。
手縫いでも時間をかければきれいにできる
手縫いでも、きれいに仕上げることができないわけではありません。
たとえば、穴が均等なすきばさみのようなもので、縫う場所にしるしをつけていけば、均等な間隔かつまっすぐに縫っていくことができます。
実際たとえばレザー作品であっても、そういう方法でまるでミシンで縫ったかのようなきれいな縫い目で縫えている商品もあるんです。
だから、手縫いだと絶対に縫い目が荒くなってしまい、子供に恥ずかしい思いをさせてしまうかというと、そんなことはありません。
手縫いでも十分に対応できることはあります。
ただそれには時間がすごくかかります。
時間と手間をかけられるかがポイント
なので、ミシンを買うか買わないかというのは、時間と手間をかけることができるかどうかというのがポイントになります。
たとえば、専業主婦で比較的に時間があるのであれば、別に時間と手間をかけることも難しくはないでしょう。
しかし逆に、しっかりとフルタイムで働いているという場合には、時間と手間をかけるのはかなり難しくなります。
夜しか時間を取ることはできないでしょうが、夜は夜で子供の面倒を見たり、夕食を作ったり片づけをしたりで、全然時間が取れないことがあります。
自由にできる時間が1時間くらいしかないという方も少なくはないはずです。
そうなるとやはり、時間と手間をかけて手縫いで縫っていくのは難しくなるのは確実です。
だからその場合にはミシンを用意することがおすすめです。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ミシンがないと手が痛くなることはある
ミシンがないと困ることとして、時間と手間以外にももう一つポイントがあります。
それが、 手が痛くなってしまうことがあるという点です。
ミシンがない時には、硬いところを縫う際に針を手で押さないとならなくなります。
しかもそれは一回ではありません。
だからそれをしていると手が痛くなってしまうことがあるのです。
もちろんそれを少しでもカバーするための道具もあります。
でも、それを使ったとしてもある程度は手が痛くなってしまうことがあるんです。
その痛みは、生活に支障をきたすこともあります。
例えば料理をする際にそれが気になってうまくできなくなったり、あるいは顔を洗ったり洗い物をしたりする際に痛みを感じたりすることがあります。
もちろんそれは、痛すぎてそれらができないというレベルのものではありませんが、多少やりづらくなることはあるのです。
厚みのあるものをつける際には注意
たとえば、バッグに何か厚みのあるものをつける際には、毎回針を通すたびに手に負担がきます。
また、そもそもバッグを作るという際にも、角のほうを止める際に痛くなることがあります。
これがたとえば、厚みがないものと厚みがないものをつけるだけであれば何の問題もありません。
Tシャツにネームタグをつけるとか、それくらいであれば別に痛みは感じないです。
でも幼稚園などの場合には、バッグを作ったり、厚手のワッペンをつけたりすることもあるでしょう。
だから、その分の痛みに関しては受け入れないとなりません。
それを取るか、ミシンを買う経済的そしてスペース的なダメージを受け入れるかです。
ミシンを使う機会は決して多くない
別にミシンがなくてもさして困らない理由として、ミシンを使う機会が決して多くないということも挙げられます。
幼稚園に入ると確かに今までと比べるとミシンが必要になることも出てきます。
でもそれは、今まで少なすぎただけということもあるのです。
たとえば、今まで0だったのが年3回になったとして、それはミシンを使用する機会が多いといえるでしょうか?
確かに0が3になっているのですからまちがいなく機会は増えています。
でもトータルで見れば使用する回数は全然少ないのです。
だから、別に無理して購入しなくても、手縫いでカバーできたりもするというわけです。
すごく多い場合もないわけではない
ただミシンを使用する回数は、幼稚園や保育園などのその施設によって違ってきます。
毎月のように使うところもないわけではないでしょう。
だからその場合にはこの理由が当てはまらなくあります。
なので、もし子供が行く施設がそういうところなのであれば、ミシンは購入したほうが良いです。
それだけ頻繁に使うのに、手間や時間をかけたり、痛みを感じたりしていたら、やはりすごくストレスが溜まります。
そのストレスを解消できるのであれば、ミシンを買うだけの価値はあるというものです。
ミシンにはレンタルという選択肢もある
無理してミシンを買わなくてもよい理由として挙げられることがもう一つあります。
それが、レンタルという選択肢があるということです。
ミシンは実は、レンタルサービスもあるのです。
レンタルであれば、それなりのクオリティのミシンをすごく安く使うことができます。
だから、時間や手間がかかる、そして手が痛くなってしまうという難点をカバーすることができる上に、ミシンにかかるお金も少ないという、すごくバランスのよい選択肢になるのです。
そしてこのレンタルには、もう一点すごくうれしいポイントがあります。
保管スペースもいらない
それが、保管スペースもいらないという点です。
ミシンを買うと、それを置いておくスぺースが必要になります。
しかもミシンはそれなりに大きいことが多いです。
ということはつまり、それだけたくさんのスペースが必要になるのです。
でも、現代の家庭では、そこまでモノを保管するスペースに余裕がないことも多いのではないでしょうか?
そんな中ミシンを置くスペースを確保するというのは、決して簡単ではないのです。
レンタルであればその心配はありません。
確かに借りている間には、それを置いておくスペースは必要があります。
しかし、その数日くらいであれば、それはそのまま外に出しておいても特に問題もありません。
ずっと出しておいたら邪魔であることは間違いありませんが、数日程度であればそこまで気にならないものです。
こういうこともあるので、やはり無理してミシンは買う必要はありません。
まとめ
ミシンを買わないとならない空気は確かにあるかもしれません。
でも、その幼稚園や保育園がやたらとミシンを多用するということでもなければ、別にミシンは買わなくても大丈夫です。
レンタルでやりくりするとか、あるいは時間や手間や痛みをかけつつ作業をしていけばよいだけになりますから。
周りがそうしているからという理由で流されるのはおすすめしません。