園グッズは手作りが基本?グッズ作りにおすすめのミシンはどれ?
幼稚園や保育園のグッズは規格がきちんと設定されているものがほとんど。
バッグも「縦00㎝、横00㎝」と細かい指定が入ります。
市販のものでピッタリのサイズを見つけられればいいのですが、基本どのお母さんもハンドメイドのバッグや雑巾を持たせることがほとんど。
手縫いは難しいですから、ミシンが必要になります。
そこでここでは、園グッズ作りにおすすめのミシンをご紹介します。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
目次
園グッズは手作りしないといけないの?
小さかった子供が、ついに幼稚園…。
感慨にふけってしまいますが、入園に必要な準備のことを考えると、のんびりしているわけにはいきません。
幼稚園にしろ保育園にしろ、入園に際して必要なものが細かく指定されるはずです。
まず、どんなものが必要なのかきちんと目を通しましょう。
持参するものは園によって異なりますが、体操服袋や通園バッグ、ランチョンマットに雑巾など、多くのものが必要になります。
しかも、どのグッズも細かく「○○㎝」と規定があります。
数センチオーバーしたり足りなかったりすることをとがめられることはありませんが、大体の大きさは守らなければなりません。
園の規定に沿ったバッグなどを市販品で見つけられればいいですが、ほとんどのお母さんは手作りの園グッズを持たせています。
園生活が始まってから、ハンドメイドグッズの多さにドキッとするよりは頑張って手作りするのがおすすめです。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
どうしてもハンドメイドが苦手なら…
どんなに性能の良いミシンをもらったとしても、手作りは絶対無理!
という方もおられるでしょう。
時間がない、本当に絶対に裁縫が苦手、などハンドメイドが絶対に不可能という方は、園グッズの細かい規定には頭が痛くなってしまいます。
そんな時は、ネットや近所のホームメイドグッズ店をチェックしてみましょう。
手数料と材料費を支払えば、好みの布や糸で子供にピッタリの園グッズをハンドメイドしてくれるお店があります。
一つだけではなくたくさん頼みたいという方や複雑で細かい指定のある方はネットよりは対面であれこれ相談できるお店がおすすめです。
お値段はそれなりにかかってしまいますが、裁縫のプロによる美しいハンドメイド園グッズが手に入ります。
園グッズ作りのミシンを選ぶ前にチェックすべきこととは…?
長らくミシンを触っていなかったけれど、園グッズは頑張って手作りしたい、という方はまずミシンを入手しなければなりません。
しかし、ひと口にミシンと言っても種類はかなり豊富です。
どれを選んだらいいかわからなくなる前に、ミシン選びのポイントをチェックしましょう。
用途を明確にする
まず重要なのが、今後どの程度ミシンを使用するつもりかということです。
園グッズ作り以外には触らないのか、園グッズづくりをきっかけにもっとハンドメイドを楽しもうと思っているのかで選ぶミシンは異なってきます。
ただ、幼稚園や保育園に入りますと、ミシンに触るつもりがなくてもあれこれ作らなければならない必要が出てくるかもしれません。
学期はじめには雑巾が必要というところもありますし、バザーなどで必ず手作りしてくださいと言われる園もあります。
今後、ミシンとのお付き合いがどの程度の頻度になるか考えてみましょう。
自分のスキルを理解する
長い間ミシンに触っていなかったけれど、洋裁は得意でミシンはスイスイ使えるという方と、洋裁は全く苦手でミシンの扱いにも慣れていないという方ではミシンのチョイスは変わります。
まずは自分のスキルを確認しましょう。
ミシンの種類を知ろう
それでは具体的に、ミシンを選ぶ際に気をつけたいポイントをご紹介します。
まず、ミシンの種類を簡単に見てみましょう。
コンピューターミシン
家庭用のミシンといっても、大きく分けて二つの区分があります。
まず一つ目が「コンピューターミシン」。
ミシン操作はパネルやボタンでワンタッチ。
スピード、縫い目などの調整はコンピューターが行ってくれます。
操作を誤るとエラーメッセージが表示されるなど、久しぶりにミシンを触るという方でもわかりやすい仕組みです。
液晶画面がついており、ボタンを押すだけでやりたいことができます。
面倒な糸調子や縫い目の調整が簡単で、ミシン操作にストレスを感じにくいミシンです。
電子ミシン
針の運針を電子基盤で制御するミシンです。
運針速度が一定で、布の厚さに関係なく一定の速度で縫い進めることができます。
糸調子や縫い目の調整は手動。
ミシンについているダイヤルで微調整を行います。
操作ボタンが少なく、シンプルなつくりです。
そのぶん、コンピューターミシンよりは安価になります。
ミシンになれていないなら、おすすめはコンピューターミシン
園グッズを作るために、久しぶりにミシンに触るという方へのおすすめは、コンピューターミシンです。
「園グッズをつくるだけだし、シンプルな機能で十分だし、高価なミシンはもったいない」と考えてしまいがちですが、実はそうではありません。
久しぶりにミシンに触るからこそ、糸調子や縫い目の調整などを自動で行ってくれるコンピューターミシンの方が扱いやすいのです。
洋裁に不慣れな方が細かい調整を自分で行わなければならないミシンを購入すれば、布の厚みが変わる度に自分で糸調子を合わせなければなりません。
これはかなり大変です。
糸調子を間違えば、糸はぐちゃぐちゃで解くのも一苦労。
ミシンに向かうことそのものがストレスになってしまうかもしれません。
不慣れな方こそ、高機能なミシンの購入がおすすめなのです。
JUKI(ジューキ)HZL-K10
15種類もの縫い模様がついたコンピューターミシンです。
スタートもストップもボタン一つでワンタッチ。
針穴への糸通しも自動で行えるので、面倒な手間がかかりません。
ボタンの穴かがり機能も付いているので、とても便利。
ミシンの音も静かで、厚物もスイスイ縫う事ができます。
園グッズ作りにストレスを感じないミシンです。
ブラザーLS700
初心者の方でも扱いやすい、自動糸調子機能がついたミシンです。
自動糸キリ、針穴通しがついているので、手間なくミシンを使えます。
また、あらかじめプログラムを設定しておけば、自動的にミシンが縫い留めと糸キリを行ってくれます。
こまごました煩わしい作業が軽減されるので、ミシンを使うのが楽しくなります。
ジャノメ コンピューターミシン MP400SE
こちらも自動糸キリ機能がついたコンピューターミシンです。
ハサミの絵がついたボタンを押すだけで、自動的に糸を切ってくれます。
鉄板部分はプラスチックではなく、全て金属。
耐久性・静音性に優れています。
また、ミシン本体に針を刺すことができるピンクッションがついており、マチ針を刺すのにとても便利。
さらに、7枚の水平歯がついているので布地を水平に保ち、強いパワーで布を送ってくれます。
送り歯全体が生地をしっかりとホールドするので、布地の最後まで快適に縫う事ができます。
コンピューターに内蔵された縫い模様は20種類。
ジグザグ縫いやパッチワークも簡単です。
ホコリを完全にシャットアウトする、ダブルファスナーのソフトケースがついていますので、持ち運びも簡単です。
まとめ
子供の成長が嬉しい反面、不安も大きい入園。
園グッズ作りも、ママたちを悩ませるものの一つです。
面倒な園グッズ作りを簡単にしたいなら、高性能のミシンがおすすめ。
あまり使わないから、もったいないからとシンプルでお安いミシンを購入すると、初心者は使いこなすことができません。
また、お安いミシンは部品も安く作られているので故障が多く、結局使いものにならなかったということが多々あります。
初心者こそ高機能で保証のしっかりついた、安心ブランドのミシンを購入しましょう。
園グッズ作りが簡単にできれば、もっとあれこれ作ってみたくなるかもしれません。
子供の好きな布地で、世界に一つだけの園グッズを作ってあげて下さいね。