何で選べば失敗しない?ミシン教室を選ぶ際のポイント
ミシンは、ミシン教室で習うこともできるものです。
でもミシン教室でミシンを習うとなると、そのミシン教室選びがすごく重要になります。
当然ではありますが、ミシン教室はどこでもよいというわけではないのです。
では、実際ミシン教室はどのようにして選べばよいでしょうか?
ここではそんなミシン教室の選び方について紹介していきます。
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まずはどんなことがしたいかを明確にする
ミシン教室にもいろいろな形式があります。
たとえば、作るものがすでに決まっていて、みんなでそれを作るというような料理教室的なシステムのところもあれば、基本的には自由に作ってよくて、それを見ながら講師の方がアドバイスをしてくれるというシステムのところもあります。
いずれにしても、自分がどういうことがしたいのかということを明確にしておかないと、ただしいミシン教室選びはできません。
たとえば、はっきりとこういうものが作れるようになりたいというものがあったとします。
それならば、自由に作れるタイプのミシン教室にいけば、そこでそれをいきなり教わることもできるのです。
でも、みんなで同じものを作るタイプのミシン教室の場合には、そこに通っている間いつまでも直接的にそれを学ぶことはできない可能性もあります。
もちろんそれでも、基礎力はあがるので、自分で応用して作れるようになることはあります。
しかし、直接的に教わることはできないので、下手したら満足度が下がってしまう可能性があるのです。
逆に作りたいものが明確でない場合。
その場合にはみんなで同じものを作るほうが基礎力もあがりますし、作るものを考えなくてもよいので楽です。
いずれにしても、自分に合っているほうに行かないと、満足度が上がらないのは明白です。
だから、まずはミシン教室に行ってどうしたいのかを簡単に考えてみてください。
目的で絞ることが一番重要
ミシン教室の選び方は、こうした目的で選ぶということ以外にもいろいろなことがあります。
しかし一番大切なのは間違いなく目的で絞ることです。
目的があっていないというのは、教える側からしてみてもターゲットがあっていないことになります。
たとえば、和食の教室に洋食を学びたい人が来ても、教える側は困ってしまいます。
どうしても教える効率は悪くなり、お互いに損になるのです。
だから、ここだけはしっかりと合わせていってください。
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学びやすい環境を考える
次に考えたいのは、自分はどんな環境ならば学びやすいのかということです。
たとえば大人数で学ぶほうが学びやすいのか、それとも家庭教師のようにマンツーマンで学ぶ方が学びやすいのか。
その辺りにも個人差があるでしょう。
大人数であれば、たくさん人がいるので照れ臭くないというメリットがあります。
しかしその分、講師の方に直接的に教えてもらう時間は減るでしょう。
また、たくさん人がいる分、そこのミシン教室にいる人と合わないという可能性も出てきます。
それもまたデメリットです。
家庭教師のようにマンツーマンで学ぶとなると、教えてもらえる時間は各段に増えます。
大人数では質問しづらいようなことも積極的に質問できるようにはなるでしょう。
しかしマンツーマンであるがゆえに、やめづらかったり、休みづらかったりするというデメリットはあります。
またいきなりマンツーマンなので、何となく居心地の悪さを感じる方もいるかもしれません。
どちらが良いかはやはり性格的なところによって変わってきますから、自分ならばどっちがあっているかよく考えてみてください。
多いのは大人数制
では、マンツーマン形式で教えてくれるミシン教室と、大人数制のミシン教室は、どちらのほうが多いのでしょうか?
ミシン教室として多いのは実は、大人数制のミシン教室になります。
だから、大人数制のミシン教室のほうが、自分の目的に合ったミシン教室を見つけることはたやすくなります。
また当然、選択肢がたくさんあるわけなのですから、家に近いところなども見つけ易くなる。
なので、特にどちらでも良いなと思うのであれば、大人数制はおすすめです。
レベルを合わせることも大切
また当然ながら、ミシン教室にもレベルはあります。
ごくごく初心者向けのものもあれば、ある程度ミシンができる人向けのミシン教室もあるのです。
だから、そこもしっかりと合わせないとなりません。
確かに、別にレベルの高い人が初心者向けのミシン教室に通っても、意味がないわけではありません。
レベルが高い人が初心者向けのミシン教室に行ったら、また基礎を1から学びなおすことができます。
基礎は、どれだけレベルを上げたとしても大切なことです。
すべては基礎の応用になりますから、それを1から学びなおす機会を設けるのはよいことではあるのです。
ただやっぱり、コストをかけてまでそれをするのはあまりおすすめではありません。
できればやはり、レベルにあったことを学んでいけたほうが、コストパフォーマンスはよくなります。
それは当然逆のパターンにおいても同じです。
レベルが低い人、初心者の人がある程度のレベルの方向けのミシン教室に行ったとしても、ついていけずに心が折れてしまう可能性が高いです。
もちろんそこで折れずに、なんとか食らいつこうとして必死に勉強してレベルが上がるということはあります。
でも基本的には、初心者向けで基礎から学んでいった方がレベルは高くなるものです。
自分のレベルとの合わせ方
では、ミシン教室と自分のレベルは、どのようにして合わせていけばよいでしょうか?
もし、ミシン教室でレベルが明文化されていればそれで判断すればよいです。
たとえば、初心者向けのコースとか、中級向けのコースとか、そういうことが書かれていることもあります。
それならばそれで合わせればよいだけです。
でもそれが書かれていないこともある。
その場合には、作るもので判断していくしかありません。
そのミシン教室のそのコースではどんなものを作るのか。
それが簡単に感じられたら初心者向けですし、難しそうに見えたら、自分よりも上のレベルだということになります。
当然料金も大切
ミシン教室を選ぶ際には、当然料金で選ぶことも大切になります。
基本的にはミシン教室は、1回5000円くらいであるところが多いです。
たとえば、月に2回であれば月謝は1万円となります。
でも、中にはもっと安いところもあります。
もちろんミシン教室は安ければよいというわけではありません。
それはミシン教室のみならずすべてのことでそうですが、たとえそれが安くても、それにその値段だけの価値がなければ逆に割高になります。
一見すると高い1回5000円という金額でも、それの満足度が高ければ逆に安くなることもあるのです。
ただ、もし同じくらいの内容に見えて安いものがあるのであれば、そっちを選んだほうがリスクが少ないことは確かです。
だから、料金と内容をしっかりと比較することは欠かせません。
1回2500円くらいのところもある
実際ミシン教室でも、月4回で10000円、つまり1回2500円くらいのところもあるのです。
それはもはや相場の半額です。
そのくらいの差はあるので、いろいろとみてみてください。
まとめ
ミシン教室を選ぶ際には、自分がミシン教室に行ってどんな風になりたいのかをまず一番に考えて、それをかなえることができるようなところを探します。
それから、教室の人数だったり、あるいはレベルだったり料金だったりを比較して検討していけば、すごくスムーズにミシン教室を選ぶことができます。
そして、失敗する可能性も低くなるでしょう。