ハンディミシンって見た目おもちゃみたいだけど使えるの?どう使うのがおすすめ?
時にミシン売り場で見かけるのが、ハンディミシンです。なんかおもちゃみたい、と言った感じもしますね。でも販売されて久しいですし、それなりに売れているからこそ販売され続けているわけです。これってどんな時にどういうふうに使うのがおすすめなのでしょうか。
こちらの記事でもおすすめミシン製品を紹介していますので参考にして下さい。
ハンディミシンにも手動と電動が
見た目はホチキスのようなハンディミシン、売り場で大きめなホチキスと間違えた人はいませんか。実は結構いる、ようですね。このハンディミシンですが、手動のものと電動のものがあります。手動のものはそれこそ、ホチキスのようにカチカチと縫っていくことになります。電動の方はその手間も力も要らないので、腕も疲れずに使うことが出来ます。まあこちら場合、電気が必要だということは言うまでもありません。とにかくちょっとバッグの中に入れて、いざという時に使うことができるのが、このハンディミシンの強みです。
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どんな時にお役立ちなのハンディミシン
ハンディミシンなんて無くても、普通のミシンがあればいいじゃないと思う人もいます。また、手縫いで充分という人もいますね。
外出先で
仕事やお出かけの時、ふと気がついたらスカートの裾がほつれていた、ジーンズの裾にほころびが、などということはありませんか。もちろん仕事先のオフィス等だったら、大急ぎで裾かがりも用意の裁縫セットで出来ないことはありません。しかし急いでいる時とか、気がついたのが電車の中などという時、バッグにハンディミシンがあればサクッと補修ができます。駅のトイレなどで、カチカチと縫ってしまいましょう。
旅先で
旅行先での衣類のほつれやかぎ裂き、裁縫セットでもつくろうことは可能です。でも縫い物はあまりしないし苦手、と言う人には特にこのハンディミシンをお供に旅行に出ることをおすすめしたいです。軽いしサイズもコンパクトなので、荷物の中に入れておいてもじゃまになりません。せっかくの楽しい旅行、ホテルで縫い物に時間取られるのは悔しいものです。
家の中でも
家の中のインテリア系で、最もほつれやすいのがカーテンです。1日最低でも1回は開け閉めしますから、劣化も激しいのです。でもこのほつれ、ミシンで縫うとなるとカーテンレールから外して、と言う手間がかかりますね。ハンディミシンならそのままでも、ほつれの補修ができます。また出かける寸前に気がついた洋服のほつれも、応急処置的に縫うことが出来るので便利です。
ハンディミシンのデメリットは
メリットもあればデメリットも、と言うのがお約束です。デメリットもいくつかあるので、そこも留意して下さい。
気がついたらまたほつれていた
ハンディミシンの場合は、下糸がありません。上糸だけで縫っている、つまり1本の糸で縫う形です。手縫いと同じですね。また返し縫いも出来ません。結果、縫っておいたと思ったのに、またほつれてしまったというケースも多々あるのです。応急処置としての利用か、もしくは縫い終わりの部分を補強、手縫いを加えるなどすることをおすすめします。
同じ1本糸なら
実は手縫いに慣れている人の場合、ハンディミシンを使うほうが手間でしかも時間がかかる、と言う人もいるのです。手縫いのベテランと言うか、それに慣れている人はほころび程度ならサクッと手縫いで補修してしまいます。同じ1本糸での補修ですが、手縫いの方がしっかりと出来るのですね。手縫い慣れしている人には、特にハンディミシンは必要ないと言えるでしょう。
ハンディミシンは電動それとも手動
さてハンディミシンを購入となった場合、手動と電動どちらがいいのでしょうか。
手動の場合
何よりも安い、というのは手動のハンディミシンの最大のメリットです。1000円以下で購入できるものが多いので、特にお試しに購入してみるのには向いています。また小型で軽いので、持ち運びにも面倒がありません。バッグに入れておいても、かさばらないのが嬉しいですね。最初の1台は、できるだけコンパクトで軽量、しかも安い物でスタートしてみたいですね。そういった意味からも、手動のハンディミシンはおすすめなのです。
電動の場合
電動タイプは手動に比べるとサイズも大きく重量も重くなっています。その代わり、何よりもサクサク縫えるのがありがたいところです。カチカチ動かさなくても縫えるので、疲れることもありません。また電動の場合、かなり厚手の生地でも縫うことが可能です。選ぶ時のポイントとしては、特に電源タイプですね。電池式なのかAC電源なのか、それともUSB式なのかです。持ち歩く場合には、電池式のものがおすすめですね。ただサイズと重量の問題から、家での使用のほうが使い勝手がいいのも事実です。その場合はAC電源のものが最も面倒なく使用ができます。
まとめ
おもちゃみたいと言われてしまうハンディミシンですが、使い所を抑えておくとかなり便利に使うことのできるミシンです。値段も安いので、特に外出する機会の多い人は1台、バッグに入れておくとなにかの際に便利に使えますよ。